- Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063841084
作品紹介・あらすじ
こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する!!
小狼の口からついに、「巻き戻した時間」の悲劇が語られた! さくらを救うため小狼が飛王に願った「時間の巻き戻し」は様々な時空に大きな歪みをもたらしていた! そのことによる自責の念に苦しむ小狼だったが、飛王の手からさくらを救うべく、その時間を進めることを決意する!! その頃、異なる世界でも、四月一日がひとつの選択をしていた。
感想・レビュー・書評
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前巻に引きつづいて、過去の物語です。さくらにかけられた呪が発動し、彼女の命がうしなわれる寸前に、時間が停止されます。そこで、さくらの命を救いたいという小狼の声に飛王がこたえ、そのために彼らの過酷な運命がはじまったのでした。
つらい過去を乗り越えてきた小狼に、ファイや黒鋼は彼とおなじ道をえらぶことを決意し、ついに彼らは飛王との対決にいどみます。そんな彼らの前に立ちはだかるのは、小狼の写身でした。こうして、以前よりもさらに魔力を高めた写身と、小狼のバトルがはじまります。
『xxxHolic』の四月一日と小狼のつながりも明らかになり、バトルもいよいよ佳境といった雰囲気です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四月一日・・
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飛王と対峙する侑子が格好良い!
四月一日はこうして生まれたのか…。
小狼は自分が生み出した歪みを見続けてきたんだな。
最後の小狼の言葉が切ない。
Chapitre.202と205の扉絵は対?
この二人の関係も不思議。 -
前の巻から大分空いてしまった為評価が偏るかもしれない。
xxxHolicとの関わりも含めてツバサ世界の様々なことの原因が明らかになるが、やはりHolicと両方読まなくては楽しみきれないと思われる。またコミックスとして読む分には良いが1話分の話で見せられることが少ないのでどうも週刊誌向きじゃない印象も。対価の話をしている間は非常にややこしいのもあり、何度か読み直す必要があるのはあまりよくない点だろうか。
良い点としては、ラストバトルらしい激しさはしっかりしており、アクション的な楽しみはある。またフェイと黒鋼らの小狼への思いの向け方が熱い。
中盤からは写身小狼の行動が中心となるが、これまた切なく終わる。この巻の最後の引きが良い。 -
Thanks to H.R.
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巻き戻した!!
何度か読むと理解できる。多分。
黒鋼もファイもモコナもあったかくて、涙が滲みました。
飛王が出てきて、ラスボス~って感じですね。
写身小狼、よかった…。本当に良かった。最期の言葉、胸がギュって掴まれるようだった。
今更だけど、飛王ってなんで飛王・リードなのかな?
クロウ・リードとはどんな関係? -
小狼の過去-玖楼国
Chapitre201 遺跡の中の真実
Chapitre202 歪んだ願い
Chapitre203 側にいる者
Chapitre204 重なり合う願い
Chapitre205 壊れた摂理
Chapitre206 今在る未来
Chapitre207 進化する化身
Chapitre208 届かぬ刃
Chapitre209 魔王と傀儡
Chapitre210 知りたい言葉
扉絵 ちょう 切ない -
最後の場面で号泣・・・・。どうなるのかな?