進撃の巨人(2) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2010年7月16日発売)
4.01
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本棚登録 : 7285
感想 : 271
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063843385

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。


巨人が支配する世界。まだ見ぬ壁外の世界に憧れるエレンは、訓練兵となり、仲間とともに巨人に対抗する技を磨く。だが大巨人の出現により、無数の巨人が壁の中に侵入。親友であるアルミンを助けようとするエレンだったが、かわりに自らが巨人に食われてしまう‥‥!!

感想・レビュー・書評

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  • アニメから原作へ移行。

  • これは酷い…。確かにページをめくる手が震えそうな感覚。
    人類が巨人たちの餌としてしか生きられない世界の物語。
    絶望と絶望とわずかな希望しかないその世界が堪らなく続きを気にならせる。

    絵は正直パスなのですが、それを補うだけのストーリー性があり、進めてくれた知人にとても感謝したいです。

  • 親友であるアルミンを助けるため、巨人に食われてしまったエレン!残酷すぎる現実を突き付けられる仲間たち。撤退しようにも立体機動装置の補給が出来ない最悪の状況下で、巨人の群れに異変が生じて──?!

    いきなり主人公が退場した状態で始まる2巻!巨人から逃げるため、誰もが必死にもがく!ミカサが多くの人々を助けるために商会のボスを「死体がどうやって喋るの?」と詰めるシーンのラスボス感(笑) そのミカサとエレンの過去の出会いも壮絶だった。誘拐犯をためらいなく殺すエレンの気迫たるや。一瞬でナイフから槍を作ってくるの殺意意識が高いわ。自分も命を失いかけたというのに、ミカサにアフターフォローばっちりなのはやさしさ通り越してるよ!

    「戦わなければ勝てない」
    エレンの言葉をミカサが受け継いでるのが熱い!ジャンも一人で行かせまいと発破かけてくれるのがいいよね。このやり取りがなかったら、いろんな意味で展開が違ってたかも。巨人を殺す巨人を利用しつつ、補給所に到達した仲間たち。巨人の恐ろしさが嫌と言うほど描かれているから、ここでの作戦やチームワークの緊張感がビリビリと伝わってくる。サシャがすでにいいキャラしてて笑っちゃう。

    ラストで明かされる衝撃の事実!これは初見の時はビックリしたなあ。他にも再読すると注目すべき伏線ポイントがたくさんあって面白い。

  • 第一巻のラストでエレンが喰われる展開になってしまったせいで、第二巻にして主人公がほぼ不在という珍しい状況
    その分、巨人と戦う兵士たちの絶望やミカサの過去回想が映えるようになっていたように思う

    3人家族で幸せに暮らしていたミカサ。だというのに人攫いの出現に拠って一瞬にしてその平和が崩れ去ってしまうのは何とも悲しい展開
    両親を殺され自分は手を縛られている。目の前にはあまりに大きい大人。
    それは抵抗を諦める他ない光景。けれど、そこに飛び込んできたエレンはミカサと同じ背丈くらいなのに、生きるために大きな存在に抗い戦った。
    終いには助けに来たはずのミカサにさえも「逃げろ!」ではなく「戦え!!」と叫んだ
    この時点でエレンには巨人に抗う意志に似たものが備わっていると見えてくるね

    戦う力を得ても帰る場所を無くしたミカサ。そんな彼女にマフラーを与え、「早く帰ろうぜ。オレ達の家に」と告げたエレンがどれだけミカサにとって大切な存在になったかが判るシーン

    だからこそ、エレンの死を知ったミカサにどれだけの動揺が走ったのか。それでもエレンの言葉に従い、生きるためにそして勝つために戦う意志を露わにした彼女の姿には尊敬の念を覚えるし、彼女の危機を救うかのように「謎の巨人」が現れるシーンには痺れるね

    巨人を殺す巨人の出現に拠って代わり始める局面
    そして「謎の巨人」の正体。絶望的な状況を打開するきっかけとなるのか、別の絶望を呼び込んでしまうのか……


    そういや、後々の展開を知っていると、あの人物がこの頃から既にあからさまな発言をしていることにちょっと驚いてしまう

  • この非常時でも権力を笠に着て自分の利益しか考えておらず
    他者を見下す醜い人間がいるという胸糞悪さ。
    避難させる為に仲間が巨人と戦って死んでいる。
    一人の我儘で避難が遅れ、尊い命が次々と奪われる。
    ミカサの怒りは尤もだし、人が人のために死ぬのが当然なら
    あなたが死ねば多くが救われるという言葉には胸がすく。
    「死体がどうやって喋るの?」という台詞も小気味好い。

    ミカサにとってのエレンがどういう存在なのか。
    何故そう思うに至ったのかというのが明かされるのだが
    この時のエレンの取った行動が凄まじい。
    「有害な獣を駆除した!! たまたま人と格好が似てただけだ!!」
    というエレンの台詞、個人的には正しいと思う。
    憲兵団を呼んでいても間に合わなかったし早く助けたかったという
    判断と考えは凄いと思う。
    お父さんが「お前は運が良かっただけだ」と言うのも
    これはこれで正しいことを言っている。
    ミカサによって、エレンは単に誘拐された自分を救い出してくれた
    恩人というだけでなく
    生き方を教えてくれた人なのだ。

    そんなエレンの戦死を聞かされても取り乱さないミカサ。

    できなければ死ぬだけ でも勝てば生きる
    戦わなければ勝てない
    死んでしまったらあなたのことを思い出すことさえできない
    というミカサの内なる言葉。

    そんなミカサを守るように突然現れた巨人を襲う巨人。
    ここの見開きの使い方も凄い。

    発破をかけて先導するには命を背負う覚悟が要る。
    後々エルヴィンの壮絶な覚悟を読者は知る訳だが
    どれだけ主席の成績を取れるミカサでもこうした”失敗”をする
    という描写がされているところがリアルだし
    気づいて立て直そうとするミカサに感情移入もする。

    取り残されて絶対絶命の局面だが
    アルミンも策を考え出す。こうしてアルミンの能力も描写されていく。

    力尽きた”奇行種”の巨人の項からエレンが出てくるのを
    見つけるミカサ。
    初めてアニメで見たときは全く展開が予想できず、衝撃を受けた場面だ。
    次はどうなるのかと目が離せない矢継ぎ早の展開が続く。

  • 登録漏れ

  • あれ?
    主人公らしきの1巻で食べたれたよね?
    違ったかなぁ?
    疑問を持ちながらの2巻。
    やはり食べたれてた!でも、こういう形で復活!?
    今後の展開がとても気になります。。。

  • ミカサの過去に人を殺したことが明らかになり、補給班の籠城によってやられた訓練兵だったが、ミカサの一声により復活し、巨人が巨人を倒し、補給班の所へ向かうも、巨人の中からエレンが出てきた話。

  • 諫山先生の絵は下手だと言われたりしますが
    迫力あって躍動感あってひきこまれました。
    この人とこの人とこの人、実は巨人なんだよなーとか思いながら読むと、これまた面白い

  • ミカサ回。美しさと強さを持った女の子。戦うほかなかった。強くなるしかなかった。なぜなら、この世界はどうしようもなく「残酷」なのだから。個人的にガス補給室奪還作戦?の話が好きです。状況が読めるジャンも好きなキャラの一人です。

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著者プロフィール

漫画家。大分県出身。デビュー作にして代表作になった『進撃の巨人』を2009年より『別冊少年マガジン』にて連載。同作品で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞(2011年)。

「2021年 『バイリンガル版 進撃の巨人4 Attack on Titan 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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