嵐の伝説(1)

  • 講談社 (2010年8月1日発売)
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本棚登録 : 43
感想 : 8
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063843590

感想・レビュー・書評

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  • 全3巻
    ・荒廃した未来で英雄となった主人公『嵐』、一方平和な現代において、彼は只の学生である。そんな現代から物語は始まる。
    ・ときおり見せる嵐の行動、それは現代においてズレていたり、奇妙に映ることも多い、しかし荒廃した未来において、生きぬくため必要な『英雄の資質の片鱗』なのである。
    ・未来と現代のギャップを描いたシュールなギャグ漫画。

  • ものすごく面白いのですが、身の回りにこれを知ってる人が誰もいない漫画の一つ(ーー;
    作者の新刊「アコヤツタエ」が面白かったので、本棚から引っ張りだして再読しました。
    首狩りアズサ関連の話が泣ける。
    そんな感想を書きつつ、その上こんな表紙ですが、いちおうギャグ漫画です。

  • 友人から、なんとなく借りて読んだ。

    独特な空気感があって、深く考えずにさらっと読めた。
    価値観というものが、その時その時で変わるっていうことを、すごくナナメなところから感じることができる作品だと思った。

    アズサと伏見が好きだな。

  • 文明崩壊後の世界で英雄として生きる主人公と、文明崩壊前の世界でダメ人間として生きる主人公を交互に織り交ぜながら、ギャグとシリアスの両面から攻める作品。

    この作品も基本はワンアイデアのギャグ漫画で、作者のアイデアの尽きたときが漫画の終わりどきだと思う。ワンアイデアのギャグ漫画の寿命は2巻くらいで、そこを過ぎるとストーリー路線に移って新たな要素を獲得しないと、さらに苦しくなっていく。『テルマエ・ロマエ』は大ヒットしたから無理矢理続いているような状態だけれど、今作は3巻ですっぱりと諦めがついたようで、そこは評価できるかな。

    個人的に好きなキャラは「首狩りアズサ」。チェーンソーを振り回す殺人鬼少女という厨二設定が眩しい。

  • 新しい書き方のギャグ漫画だなーと思ったら、意外と胸にくるものが・・・
    そうなる世界の話と読むと、楽しかったり切なかったりです。続きが読みたいような、でもここで終わってよかったような・・・

  • 嵐さんマジかっけーっす!
    2話目まで読んでこの先もこの調子で嵐さんのネタだけで進むとネタ枯れそうだなーと思ったら色々キャラ増えてきてネタの幅も増えたので安定感が増した感じです

  • ぶははははくだらねー! 最高だ! ワンアイデアで強引に突破させる仰々しさと変なディテールへのこだわり。前作までになかった新しい魅力だ。

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