進撃の巨人(4) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2011年4月8日発売)
3.87
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本棚登録 : 5368
レビュー : 234
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063844696

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。


ウォール・ローゼの外壁に空いた穴を修復するため「巨人化したエレンが巨大な岩で穴を塞ぐ」という作戦が開始される。人類の存亡を懸け巨人化したエレンだったが、自我を失い暴走してしまう。エレンはアルミンの必死の問いかけにも反応せず‥‥。

感想・レビュー・書評

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  •  あまり変わってないように見えて絵やコマ割りが着実に進化してる。4巻後半ぐらいからの進化っぷりが特に大きいと思う。ここぐらいからカクカクしてた人体ラインも変化してきて、頬に丸みが出て来てる。絵は上手くなってるけど線のガサガサ感は捨てず、小奇麗にならないところが好きだ。もしかして幸村誠みたいな絵柄目指してるのかなあと思う。1~3巻は漫画っぽいけど4巻以降から劇画っぽさを感じるし。今後の進化っぷりに期待。連載終わる頃か、進撃終わってか新作を発表する頃には超画力になってる予感がしてならない。
     「どうしてエレンは外の世界に行きたいと思ったの?→俺がこの世に生まれたからだ!」これがもうどうしてもニート批判に思えて仕方ない。壁は人生の障壁、壁の外は社会で、巨人は社会の荒波なんだと。そこで戦わずして現実逃避しながら生きるのは家畜以下だと。諌山氏もインタビューで以下のように言っている。「このマンガが伝えるのは、選択することがいいことだってこと。前向きでも後ろ向きでも、登場人物たちが選択することで状況が変わっている。一番ダメなのは、迷って決めきれないことだ」。実際諌山氏がニート批判するつもりでこの漫画描いてるかっていったら100%絶対命賭けてもあり得ないけど(笑)、この思想で言えばニートは批判するべき対象の人間なんだよねー。でもインタビューで「ファンタジーには現実を反映するべき」とか何とか言ってたから多少意識はしてるかもね。
     終盤で「今まで何のために訓練してきたんだ」的な語りがあったのも、学生が社会人になりたてで絶望してる感じを連想した。寓話的にも取れるシンプルな世界観が現実とリンクして考え易くなってるのも心を惹きつけられる理由だと思う。ただこういった初期設定だけで惹きつける、特に寓話的な感じのお話は、実力のない作家がやると本当に荒唐無稽で幼稚でしょうもない感じになるので諌山氏はやはり天才なんだと思う。なんかもう完全に信者になってしまった。

    【閉鎖された世界から外へ出る系作品メモ】
    ゲーム『FINAL FANTASY7』、アニメ『グレンラガン』、アニメ『少女革命ウテナ』、高畠エナガ『ZELBESTY』、高橋しん『きみのカケラ』

  • ちょうどこの4巻の収録分から、別冊少年マガジンを毎月買うようになりました。1・2巻の人気が高く3巻以降はちょっと・・・・という方が多いのは確かなのですが、作品の内容的にはむしろ3巻以降、4巻あたりからが「本番」だと感じます。

    この4巻であるキャラクターが重大な決意をするシーン、身震いするほど感動します。
    このシリーズをこれから読んでみたい、という方にはぜひ4巻までを一気に読んでみて欲しいです。

  • 回想シーン大目でこの漫画にしては平穏な雰囲気だった4巻。しかしここでキャラ立てされればされるほど後が怖い。この漫画の場合、味方でも容易に死ぬことがありそうで。
    レビュー登録日 : 2011年09月17日

  • マジでマルコいつの間に…!
    何度読み返してもいつだったのか分からない。
    誰か分かる人解説頼む。

    相変わらず伏線多くて次に期待せざるを得ない。

  • 顔の判別が難しい

  • 一巻で話の勢いに掴まれ、

    二巻で話の展開が気になり、

    三巻でちょっとガッカリして、

    四巻で盛り返しました。

    普通は三巻で盛り上がる気もしますが、個人的には何となく「あ、そういう展開になってくんですか」と冷めた部分がありまして、テンション下がり気味だったんですけど…

    四巻の訓練生時代の話が面白くて盛り返された。笑いのセンスがツボだった上、巨人との戦いが陰惨なものなだけに、そのギャップが良い効果を生んだ気がする。


    イモのくだりなんか最高だwww


    …ただ、(慣れてきたとはいえ)やっぱりもう少し画力を上げてほしい。

    せめて手足とかのパースは、演出でもない限りはちゃんと均整のとれたものにしてくれ…。

  • 周りの人間の個性がはっきりしてきて友情などの描写も増えてきた印象。設定は別として、少し少年マンガっぽくなったので読みやすくなったと思う。

    最後のジャンの回想シーンでグッときた。
    自分に言い訳しながら楽なほうへ流される弱い人間は、厳しい現実に対して真っ直ぐに立ち向かうことができる強い人間を好きになれない。心の中では自分もそうあるべきだと思っているが、自分にはできないという劣等感。でも、本当は強い人間にあこがれてもいる。
    そんな状況で言われたマルコの言葉。
    自分の表向きの姿しか見ていない人間の言葉より、自分の裏の部分の弱さをわかってくれている人間の言葉は響くものがある。
    自分が弱い人間だと認めたうえで、今すべきことは何なのかを決めたジャンの言葉に涙がでるくらい感動しました。

    でも…わかっていても
    てめぇみたいな馬鹿にはなれねぇ…
    誰しもお前みたいに…
    強くないんだ…

  • 超ネタバレです。
    この巻はヤバい。いろんな意味でヤバい。

    14話はものすごくアツかった。
    エレンがなぜ壁の外にあこがれるのか、エレンを突き動かす衝動は何か、それが垣間見れた気がする。
    これって、人間が生きる根源なんじゃないかなーとかいろいろ考えてたら涙がぼろぼろ止まらなかった。
    精鋭部隊の捨て身の作戦にまたボロボロ泣いてしまった。
    絶体絶命ってときに颯爽登場リヴァイ兵士長!
    かっこよすぎるわ!!惚れるわ!!

    15話からは仕切り直しで過去の話。
    ミカサ・アルミン以外の上位10名のキャラ掘り下げに入ります。
    ここでトーンダウンで勢いが落ちるかと思ったら、全然そんなことなかった。むしろなんか明後日の方向にものすごい勢いで駆け抜けた過去編だった気がする。
    サシャは壊れっぷりがハンパないわ、ジャンは不憫かわいいわ、ベルトルトさんは初めていっぱいしゃべったわでみんなキャラが濃すぎる!
    これはシリアスなのかギャグなのか・・・?と混乱する感じが何とも面白い。
    私は諫山先生のこの編のさじ加減は本当に秀逸だと思ってる。
    アニとの間にほんのりフラグ立てたエレンが次の瞬間そのフラグをぶち折るところとかすごいツボだったです。もうみんな可愛い!
    特にジャンの見方が180度変わった気がする。
    ジャンが一番人間臭いってよくわかったというか。
    あんなに憲兵団にこだわってたジャンの心変わりにはグッとくるものがあった。
    マルコは本当に残念だったな・・・(´;ω;`)

    15話からは本誌で追いかけ始めたので、実質14話だけが目当てだったけれど、現在公開可能な情報も興味深かったし、表紙も良かったのでとても楽しめた1冊だった。

    声を大にして言いたいのは、このマンガはただ単に絶望だとかグロくて気持ち悪い巨人が沢山出てくるってことだけが売りなわけでは絶対ないって事だ。

  • いや、本当にすごい。ストーリーの展開がでこぼこで、こちらが予想できないような流れである。どこまで新しい、「進撃の巨人」?このグロテスクさも、もちろん快適ではないのだけれども目が離せない。

  • エレンが外へ行きたいと思った理由。
    オレ達は皆生まれたときから自由だ
    それを拒む者がどれだけ強くても関係無い。
    強い言葉だと思ったし、どうしてそう思えるようになったのかを
    知りたいと思った。

    なんとかエレンを回収しようとしていたアルミン達だったが
    持ち直して大岩を持ち上げ、穴を塞ぐエレン。
    皆死んだ甲斐があったな、という台詞が重い。

    リヴァイの登場シーンはかなり印象的だ。
    自由を求めるエレンの前に立つ背中にあるのは、自由の翼。
    そして残ったのは、快挙。だが喜ぶには犠牲が多すぎるという結果。

    アニも好きなキャラクターの一人だ。
    なぜかこの世界では巨人に対抗する力を高めた者ほど
    巨人から離れられる。正に茶番だ。
    そんな中にあって、巨人を実際に目にしてからも外へ出たい
    巨人を全て倒さなければと思い続けてきたエレンは、やはり奇特なのだう。

    強い人ではないから弱い人の気持ちが理解できる
    と評価を受けるジャン。
    今何をすべきか明確にわかるし、同じ目線から言われたら従える。
    これもまた真実だ。優秀だからと言って人の上に立てるとは限らない。
    そんな彼が所属兵科は調査兵団にする、と言うシーンにぐっとくる。

    一方エレンは囚われの身だが
    巨人を駆逐したいという思いは変わっていない。
    それを聞いたリヴァイが悪くない、と思うのは
    自分も同じ思いがあるからだろうか。

  • 蠕?▲縺ヲ縺セ縺励◆?√d縺」縺ィ隱ュ繧√k縺ュ縲

  • 2011年5月22日(日)に大垣書店四条店で購入。

  • ドキドキするわ。

  • 2013-7-31

  • 群像劇。ついにそれぞれの「顔」が見えてきて、読了後に1巻から振り返ってしまった。

  • まだ、ハマらないけど、、そろそろ?

  • サシャの食いっぷりに期待が膨らむ。

  • 訓練兵時代の回想がメイン。メインキャラだけでなく、サブキャラやモブの心情や絶望感が伝わってくる。
    この残酷な世界で抗いながら必死で戦う人達が魅力的だ。

    感想記事
    http://utsuyama27.com/shingeki4/

  • 第14話・原初的欲求
    相変わらずエレンは夢のなか・・・。
    アルミンがエレンの覚醒を促すために外の世界の話をちょいちょい。
    すると、
    エレン巨人として覚醒して岩をもって穴へ向かう!

    エレンに襲い掛かる雑魚巨人を叩き斬りながらフォローし、
    エレンは無事に穴を塞ぐことに成功!
    でも、
    エレンがダウンして、
    そこに巨人の巨人の手がってところでリヴァイ兵長がフォロー!
    ここで一区切りですね。


    第15話・個々
    847年の頃にタイムスリップ!

    エレンに、
    ミカサに、
    アルミンが訓練兵になるとき!
    怖いなぁ、
    キース・シャーディス!
    そんな怖い教官の前でコニーは敬礼を逆にやる。
    バカ?
    ハフ。
    ハフ?
    芋か?
    えっ?
    芋食ってるやつがいるでよ。
    サシャさん?
    芋食ってる時か?
    バカというかなんというか。。。
    バカ?

    ジャンはこの頃からミカサが気になる!
    確かにちょっと美人のミカサさん!

    疲れてなおかつ空腹のサシャさん。
    なぜなら、
    芋食った罰で走らされてた!
    ずっと!
    そんなサシャにパンを与える女神!
    それはクリスタ!
    と、
    からむユミル。

    キース・シャーディスの目の前でどうにもこうにも、
    立体起動装置を使えないエレン。
    逆さバカ?


    第16話・必要
    と、
    言いつつエレンができないんじゃないんだ!
    これは、
    仕組まれた罠なんだ!
    きっと。
    つか、
    そういうことですよね!
    と、
    21巻まで読んでるから知ってる!

    キース・シャーディスの惚れた女の息子がエレン!
    死んでほしくないゆえに仕組んだんじゃないのか!
    と、
    思いつつ、
    あきらめたのか?
    眼のせいか?
    本当にそうか?

    エレンは、
    ジャンやコニーと話せるようになってるね。
    アルミンがいてミカサもいるし、
    クリスタは優しいし、
    ユミルはクリスタと合わせて勘定して、
    ここで、
    新たにライナーとベルトルトと仲良くなっていく。
    つか、
    噛みあってるようで噛みあってないんですよね、実わ。。。


    第17話・武力幻想
    ジャンとエレンは対人格闘で仲良し笑
    そこにアニが現れて、
    アニーとは格闘で仲良くなったのか!
    つか、
    アニは一応女子!

    食事中、
    エレンとジャンはケンカなう!
    つか、
    大きな音が聞こえたんでキース・シャーディスが現れる!
    そう、
    大きな音とはケンカの音ではなく、
    放屁!
    そうサシャの放屁なんです!
    と、
    ミカサ。。。
    ミカサのサシャの餌付けなう。
    みんな仲が良いなぁ。。。


    第18話・今、何をすべきか
    ・ライナーは体力ありの信頼あり
    ・アルミン体力はないが座学に優れる
    ・アニは切込み凄いが孤立傾向
    ・ベルトルトは平均的に高いが積極性に欠ける
    ・ジャンは立体起動装置の使い方が優れ現状認識にも優れる
    ・コニー頭の回転が悪いがバランス感覚に優れる
    ・サシャは身のこなしが素早く型破りだが協調性に欠ける
    ・ミカサは逸材
    ・格闘術に秀でる
    byキース・シャーディスの評価

    ・・・。
    マルコの評価も聞きたかったよね。
    つか、
    サシャ=芋女
    エレン=死に急ぎ野郎
    と、
    言うあだ名もできてきた!

    現在に戻る。
    マルコが死んじゃってた。。。
    死んじゃったから評価なしだったん?
    それを、
    マルコの死体を見たジャンの思うところとは?

    エレンはエルヴィン団長とリヴァイ兵長に囲まれて、
    牢屋の中なう。。。
    と、
    エレンは調査兵団に入団希望なう!


    後から読む面白さが満載ですよね!
    普通に読んでたらわからん!
    おもしろいんだよ!
    でも、
    本当の面白さはわからんのですよ!

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著者プロフィール

諫山創は、大分県出身の漫画家。
2006年に講談社のMGP(マガジングランプリ)にて『進撃の巨人』が佳作を受賞。2008年、『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を、また同年、『orz』で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選を受賞。
2009年から『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』を連載開始し、大ヒット。2011年『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞。ゲームやアニメなど様々なメディアミックス展開がなされ、2018年時点で単行本は累計7100万部を発行している。

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