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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784063844979
感想・レビュー・書評
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海へと向かう旅の途中で、タロウザたちはハイエナと馬の争いに巻き込まれてしまいます。馬たちは、ギラーという人間に唆されて、ハイエナに子馬を殺されたと信じており、彼らに復讐を挑んでいました。しかし、タロウザとの交流の中で他の動物たちに届く声を覚えたハイエナの群れの長のエナによって誤解は解け、馬たちは戦いから手を引くことになります。
その後、海にたどり着いたタロウザは、クジラのエクトールからかつてこの星に暮らしていた人間たちがたどることになった運命を教えられます。それでもタロウザは、肉食動物たちが食べることのできる「永遠の実」があれば、「どうぶつの国」に平和をもたらすことができるのではないかという希望を抱いて、ゴリラたちの暮らしている村に「永遠の実」の種を求めます。そしてそこで彼は、もう一人の人間であるリエムと出会うことになります。ところがそこに、再生する身体を持つ見たこともない生き物を率いてギラーが登場し、ゴリラの群れとの戦いが開始されます。
なお巻末には、『金色のガッシュ!!』の外伝が収録されています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Thanks to H.R.
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練り込み方が半端じゃない。漫画作品ではなく、「どうぶつの国」の話なのだとすら思わされてしまうパワーがある。作者が何かを擦り減らして描いているであろう質量を感じる。ベタ褒めになってしまうけど、それに値する作品であると思う。少年漫画にあるまじき「重み」を感じる
すごい -
読了。
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ついに面白くなって来た。それにしても、ガッシュを載せるのはなんかズルくない?
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人が6人しかいないこと。
肉食動物も食べられる実があること。
そして、それでも肉食動物が肉を食べることをやめることはなかったということが判明。
悲しい現実に襲いかかるギラー。
どうなってゆくのだろうか。
おまけのガッシュ番外編を読んだらまた読みたくなってきた。 -
動物の中でも声を使えるのが出てきて、実はこの世界は別の惑星じゃなくて、実は…とか、いろいろ設定がわかってきてますます面白くなってきました。黄金のガッシュの番外編も嬉しいオマケですね
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緻密な背景とか顔芸とか良いなあ。
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ガッシュの外伝(というか、高校生の清麿)が見れたので、本編☆4に一つプラスで☆5つで。人間が「ほぼ」絶滅した事実がきつい。
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なぜ弱肉強食はあるのか1巻からとおして悩み続けるタロウザにたいして、また一つ答えが提示される。毎回それぞれの主張があり、それらの人々の人生をみて、また悩むタロウザ。
苦悩ばかり背負っている姿をみると、まったりとした展開も少し見たくなりますね
ガッシュの番外編も載っていましたが、タロウザと一緒で芯の変わらない強さがあるガッシュはいつでもかっこいいですねぇ -
おおっ!ここへきて猿の惑星みたいになったよ。謎が深まりつつ新たなステージが広がった。
シリアスなのにユーモアを忘れない雷句。笑ったり泣いたり忙しく読む。みんな誰かのために戦うんだ。いのちがけで。じぶんのためではなく。
ガッシュ外伝もついてて嬉しかった。
「どうぶつの国」になにげにウマゴンがいるのが不思議。
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