惡の華(7) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063847611

感想・レビュー・書評

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  • まさか続くとは。
    しかし仲村さんはいわばファンタジックな存在だった。
    むしろリアルな感触をもっているのは今回登場した常盤さん。
    学校内のピラミッドの上に位置しながらも、読書好き。
    しかも筒井康隆はほとんど読んでいて中井英夫の路線もわかって御手洗ものが好きで高野文子と大島弓子と風と木の詩が好きで小説も書いている!!!!!!!
    でもでも島田荘司好きなら古本屋で占星術殺人事件を手に取っているのはおかしい!
    でもいい!!

    いや。熱くなりすぎた。
    リアルなのではなくて、私の理想の女の子なのでした。単に。
    好きになってしまった。
    彼女に強く熱く迫ってしまう春日くんの気持ちがわかる。と
    いうよりかつての私。
    好きな子に岸田秀を勧め中上とガルシア=マルケスの話を滔々と続けた私だ!

  • 押見修造の新境地を見たというか。今までだったらあのまま尻窄みで終わってたんじゃないですかね?一見無常感を演出するようでいてなんとなくの域を出ないような終わりかたに。ところがここでさらに続くってことは悪の華は良くも悪くも今までの枠組みであったリビドーものからも一歩踏み出した、押見さんの名実共に代表作になるような気がして期待してやまないです。

  • あんだけ盛り上がりきった前巻のラストからまさかの展開! まあ現実ってそんなもんですよねー。物凄い無力感だけがただ漂うだけなのでいつもの妙な緊張感はなりを潜めてる。新しいカバーデザインいいなあ。

  • 見果てぬ夢に追いすがる

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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