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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063849929
作品紹介・あらすじ
3年前に起きた女子高生死体遺棄事件。加害者達は少年であったため長期の罰を逃れ社会に戻ってきた。しかし、何者かによって、ひとり、またひとりと彼らに重い罰が下されていく……。その罰を行った容疑者に3年前に女子高生死体遺棄事件を捜査した剣持警部が浮上する! 盟友・剣持警部にふりかかった容疑をはらすため、金田一少年が真相解明に挑む!
感想・レビュー・書評
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過去に剣持警部も関わっている事件で、女子高生暴行事件により少年院に入っていた3名が出所したところから始まる話。
主犯格である青年は剣持警部を怒らせるような言動を取り、他の2名も反省の色がないし、既に出所しているとのこと。そんな中、彼等が何者かに殺され、剣持警部の拳銃や私物が使われ、本人も行方不明に・・・。
自分は、某少年探偵より、金田一の方が好みです。
この手のレビューは普通のよりもネタバレ度が高くなるのであまり余計には書きませんが、犯人じゃないように仕向けられてる人に犯人が多いのは金田一ですね。
変わらずに面白いです。 -
【剣持警部の殺人】収録。
意外な犯人としてそこそこ狙いは成功してるものの、トリックが比較的解り易いので看破される可能性が高いような気がします。
また、金田一が指摘した『たった一文字の矛盾』はいくらでも言い逃れが出来そうで、犯人を追い詰める為の証拠としては弱過ぎると思います。
剣持警部は最後に見せ場がありますが、全体的に存在感が薄いです。地獄の傀儡師も出て来ないので印象に残りにくい事件だと思います。
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