ピアノの森(文庫版) (1) (講談社漫画文庫)

  • 講談社 (2016年8月10日発売)
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • 本 ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063850253

作品紹介・あらすじ

森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイの物語。楽譜すら読めないカイは、東京からの転校生・雨宮修平、そして音楽教師・阿字野壮介に出会う。阿字野は事故によりピアノをやめてしまった悲劇の元天才ピアニストだった。惹かれ合い、反発しあう、3人の個性。ピアノはいつも弾き手を待っていた。

感想・レビュー・書評

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  • 掲載誌が変わったりとかの事情で、途中で読むの止まってたんですが、
    文庫化を機にあらためて読み始めました。
    一色まことさんの作品久しぶり。やはり優しくて表情豊かです。
    このくらいの密度なら、文庫でも目が厳しくありません(笑)。
    楽しみながら読み進めたいと思います(^^)。

  • もう最初から最後まで気狂うほどおもろいし泣ける 大体はカイとアジノと雨宮の物語として一貫してるけど合間に挟まるサイドのキャラクターも魅力的に描写されるからいい意味で好きな奴もいれば嫌いな奴もいる、そんな漫画だった。最後師弟で一緒にコンサートする幕引きまでずっと楽しめた。
    若干趣味とか好みの部分もあるかもしれないけどコンクール編から出てきたパンウェイとかいう情熱以外の部分でピアノを弾いてきたスカした男が、決して幸せではなかった己の母親に対して、あなたが俺をこの世に残したことを誇れるような立派なピアニストになることを誓う!(意訳)つって鍵盤を叩くシーンでもう涙腺ぶっ壊れたみたいに泣いちゃってどうにかなりそうだった 

  • 天才っていいよね。

  • 不思議な雰囲気の素敵な本でした。

  • 続き読まないと死ぬやつ。

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著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!

「2014年 『CD付き ピアノの森(24)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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