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- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063850277
作品紹介・あらすじ
「完璧という程度の音では人は満足しない」。森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイの物語。楽譜すら読めなかったカイは、どうしてもショパンの子犬のワルツを弾けるようになりたかった。それを教えてくれた音楽教師・阿字野との契約により、ピアノコンクールに出ることになる。気楽に引き受けたカイだったが、それは親友・雨宮との対決を意味していた。火花散る少年たちの個性とピアノ!
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイの物語。楽譜すら読めなかったカイは、どうしてもショパンの子犬のワルツを弾けるようになりたかった。それを教えてくれた音楽教師・阿字野との契約により、ピアノコンクールに出ることになる。気楽に引き受けたカイだったが、それは親友・雨宮との対決を意味していた。火花散る二人の個性とピアノ!
感想・レビュー・書評
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さあさあギアが入ってきました。
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誉子登場。雨宮・カイ・誉子とその周囲の人々、
それぞれの想いが絡まりながらのコンクール開幕。
そうなることが既定路線で、ただ楽しくて、認めてもらいたくて…
「ピアノを弾く」ということについてのそれぞれの意識が、
コンクールに臨んで少しずつ変わっていくのが興味深いです。
一色まことさんが女性だったということを
今巻のあとがきで始めて知りました(^^;。
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著者プロフィール
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