ピアノの森(4) (講談社漫画文庫 い 3-12)

著者 : 一色まこと

• 講談社 (2016年9月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「言葉の前に音楽があった」。森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイの物語。楽譜すら読めなかったカイは、音楽教師・阿字野の導きにより、ピアノコンクールに出ることになった。親友・雨宮、会場で出会った丸山誉子のモーツァルトを聴き、いよいよカイの出番！　裸足で奏でるその音が世界を変える！

森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年カイの物語。楽譜すら読めなかったカイは、音楽教師・阿字野の導きにより、ピアノコンクールに出ることになった。親友・雨宮、会場で出会った丸山誉子のモーツァルトを聴き、いよいよカイの出番！　裸足で奏でるその音が世界を変える！

感想・レビュー・書評

[マンガタリ編集部さんの感想 · 2019年5月31日]

コンクール編クライマックス！
カイと雨宮が、それぞれの想いを持ってピアノの道へ。
カイの「天才」にはほんとに魅了されますね。
マンガだから音が聞こえるわけでもないのに、
しっかり会場のみんなとともにどこかへ連れて行かれる感じ…。
雨宮の焦りがすごくよくわかります。
道を分かったふたりは、これからどうなるのかな。

著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで！』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中！

「2014年 『CD付き　ピアノの森（24）限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」