少年ノート (1) (モーニングKC)

  • 講談社 (2011年6月1日発売)
4.08
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784063870190

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

音楽と音の表現が豊かに描かれた作品は、若さや才能の切なさを考察しながら、読者を魅了します。主人公のゆたかは、真っ白なキャンバスのような存在で、周囲の音や歌声を吸収しながら成長していく様子が印象的です。...

感想・レビュー・書評

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  • 音を絵にするってたぶんきっとすごく難しくて、おそらく無理なのかもしれないけれど歌が持つ歌の世界を少しだけ形を変えて漫画に落とし込んでいる・・・そんな絵巻物のようなお話。

    きっとそれが成立しているのはゆたくんが真っ白な少年だからなんだろうなあ。キャンバス地みたいな彼を通して少しずつ歌の音色が書き込まれていく感じ。個人的には1巻の「まわりに音がたくさんあるのがいい」「みんなで歌うほうがずっと大好きです」という二つの台詞とこのときの表情にすべてが集約されているような気がした。
    それに対してポポくんが自分が自分がってなるのはとても人間くさくて、少しずつ磨耗していく自分という存在をどうにかして昇華させたい泥臭さがすごく好きです。4巻の一緒にマイルズを歌うシーンで、挑発としかけた問題提起と興奮と想像以上の答えと。伝えたいって思うときほど伝わらないもどかしさと。

  • 音楽、音、歌声の表現の仕方がとても素敵。

    ゆたかの世界は素敵な音にあふれている。
    私は出かけるときは大体いつも音楽を聴いている。
    そうやって、一人閉じた世界を歩いているけれど、たまには世の中の音にも耳を傾けてみようかな。

  • 『隠の王』の作者ということで購入。(ただ、『隠の王』はアニメで数話鑑賞した程度。原作は、未読。)
    現在6巻まで読了。

    大人の目線で、どこか達観した印象のある作品。
    読んでいると誰もが失ってしまう「時」を、若さという「才能」の切なさを論理的に解説して頂いているような感覚になります(笑)

    最終地点は「何処なのか?」、とても気になる作品です。

  • 3巻まで読了
    感受性が強く天才的と言われるほどのボーイソプラノを持つ少年が主人公。中学入学と同時に合唱部に入部した彼と、彼に感化されてコンクールの金賞を目指すようになった合唱部員たちの青春物。群像劇って言うんかな。

    アイデンティティを求めて思い悩む様などは、これぞ正に青春物って感じ。今後の展開を期待して止まない作品。
    早く新刊でないかなぁ。。。

  • 天才的なボーイソプラノの持ち主。ゆたくんが合唱部に入部するお話。鎌谷さんの描く少年少女が生き生きとして、彼らの瑞々しい感情が絵を通して胸にしみ込んでくる。漫画には音がない筈なのに、どこからか音が聴こえてくる。そんな気がしてしまう。そんな作品だと思う。

  • 1巻を読んだくらいで見切りをつけてしまうのは早計ですが、登場人物たちがこれから先どうなっても、この世界がどうなっても、どっちでもいいかなと思ってしまうくらい無味無臭でした。絵の清潔感そのまま、内容も清潔。

    少年→合唱→ソプラノ→天使、ということで、天国みたいに穢れのない世界なのも頷けますが。

    部活をサボッて体育倉庫でマンガを読んでいたような僕には、全員がウソばっかりついているように見えて、ちょっと怖かったです。

  • 絵から音が伝わり、物語からキャラクター達が生きる今この瞬間の儚さや時間の流れを感じられ、マンガの表現と作者の個性を最大限に生かしているすごく素晴らしい作品だと思います。
    続きは気になりますが、ゆっくりと楽しみたい気持ちです。

  • 鎌谷さん初めて読んだけど、ぅうまっ!!!てびっくりした。エンターブレイン系だなぁ…笑。学校の部活が舞台だけど、そんな枠じゃなくって、もっともっと大きく拡がる話になるって予感と楽しみしかない。

  • 『隠の王』(スクウェア・エニックス)の鎌谷悠希さんによる新刊。

    *****

    天使の歌声を持ち、音に対して非常に純粋な蒼井由多香(ゆたか)。
    純粋なあまり、“音”から受ける影響も甚大。
    物語はそんな由多香が中学校の合唱部に入部することから始まる。
    由多香の個性に周囲は最初こそ戸惑いつつも…。

    *****

    『隠の王』と違って戦闘シーンなどはないので(今のところ部活動もの)、その分和やかに読めるかな。
    要所要所でちょいとぐっときた。
    色んな音から受ける影響が他のひとよりもあまりにも大きい由多香は彼自身が周囲の“きたない音”に傷つく分、自分が発してしまった怒鳴り声に猛省する。
    「いいのよ」と言うことができるのはずっと彼のそばで時に悩みつつも支えてきたお母さんだからこそなんだろう。
    周りの学生たちもいい子だなぁ。
    “合唱”というひとつことに向かっている彼らは仲間として一緒に歌う。
    高峰さん、憎めなくて好きです(笑)。

    今後謎の外国人少年、ウラジーミルが関わってくるのかな?
    由多香との出会いは一体どんな感じなんでしょう。
    2巻も楽しみです。

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  • オーケストラのクライマックスとかに盛大な音が響くのを聴くと、理由もわからず泣いてしまう。ユタカのそれと近いかはわからないけど、小・中学生の時、クラスで合唱するの好きだったな〜と思い出しながら読んでいます。

  • 少年と歌のお話。
    日常の音、歌の表現が素晴らしい。

  • eBookJapanの無料キャンペーンで入手。

  • ボーイソプラノの高校生が部活の枠を超えて活躍する青春物語。

  • 合唱が好きで好きでたまらない人に。

    純粋に歌うことが好きな少年の話。

    舞台は中学校の合唱部。

  • ・少年の纏う衣と喫茶の雰囲気と少年の歌声の作る世界が好きです。
    ・「いずれ失われていくものについて―」
    ・「彼が出ることで男子部員は集まるかも(中略)声変わり前の男子が興味を持ってくれる可能性は高くなる」
    ・ウラジミールくんの半ズボン良い。
    ・少年性を絵にしたような。天使。

  • 音に対して感受性が豊かすぎるほど豊かで、純粋な少年・ゆたかと、合唱部の面々の物語。
    まだゆたかが特別に歌が上手いということしか出てないけど、これから他のメンバーがどの程度か、とか出てくるのかなぁ。実力差でモヤモヤするとか今後ありそうですね。

    今巻はゆたかの現状説明といったところ。

  • 純粋すぎるボーイソプラノの少年の物語。彼の「声」と部の行く末が主軸になっていくのかな。まだプロローグって感じでなんとも評価はしがたい。

    町家先輩のちょっとキメキメなこと言ってみたくて、そんな自分がなんだか痛いことを自覚しつつ喜んでいる感じ、大変良いです。

  • ゆたかくんや周りにしてみればつらいと思うのですが、それでも尚、ゆたかくんの感受性は素晴らしいなあと思います。もしも上手く付き合ってゆける術があるなら、消さないで、潰さないでほしい感性。

  • 音の表現が好き。

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著者プロフィール

2000年デビュー。著作に『隠の王』 『リベラメンテ ~鎌谷悠希短編集~』(以上、スクウェア・エニックス)、『少年ノート』『ヒラエスは旅路の果て』(講談社)、『しまなみ誰そ彼』(小学館)など。

「2023年 『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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