- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063870329
作品紹介・あらすじ
あっちゃんは卵巣腫瘍が見つかって手術をする。コーヘーの子供を、たかのさんは独りで育てるため仕事を辞める……三者三様、卵に振り回される最後の思春期、第三次性徴白書!!!
感想・レビュー・書評
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妊娠しても出産しても、その後子どもが成長していく過程でも幸せを感じ続けていられることは、それ自体才能なのかもしれない。
それは本当に無私になれるひとか、はたまた自分自身が何より好きなひとか。
そういう醒めた目を持っているのが女性だろうし、それに一度気づいてしまうと、その前の常識にはもう戻れない、と思ってしまう。
客観的な目が持てて、いいのかもしれないけれど。
どちらにしても、本書を読むことで、なんと心の軽くなることか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リアル同棲生活ドラマ。
女性から見てこの男どーなんだろ。 -
29歳として、なんもいえねえ!
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晃平の呑気さに少し呆れる。
男って基本的に楽天的だなぁと思うけれど、晃平も色々考えた結果がこれなのか〜と思うと、やはり男と女は相容れない生き物なんだと感じる。
男は夢見がちで、女は現実を見つめる、そんな印象。 -
コーヘーはあっちゃんに八つ当たりされてもあっちゃんが好き。
高野さんは子供を産むために会社を辞め実家へ…
あっちゃんは手術で右の卵巣を摘出。
左の卵巣と卵管は四分の一残ったけど妊娠は難しい状態。
手術の時、
ずっとあっちゃんを支えてくれたコーヘーに感謝してるけど
雨降って地固まると思ってるコーヘーに家を出ると告げる。
コーヘーは真面目な性格なので
高野さんの子供を認知する気でいるし
高野さんは取り敢えず子供を産みたい!!と、それだけです。
と言っても
あっちゃんにしたら『はい、そうですか』って思えないよね………。(*´Д`)=з -
卵巣って受精しなくても子どものパーツ作ったりすることあるんすね……ってかブラックジャックにそんな話あったんだ……つかピノコってそれだったんですね……あー全然忘れてるや読み返さなきゃ。
なんだか高野さんとはちょっとうまくいってるのに肝心のあっちゃんとはすれ違い気味のコーへー。どうなるよ。 -
勧められて一気読み。
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卵巣をとったあっちゃん。痛めつけるように白子(精巣)に日本酒…なんというセレクトか…!
ピノコにはなれない嚢腫の中身を瓶に入れてどこか母のような気持ちで愛でる…痛いけどわかるよ、あっちゃん!カオスと化す苔玉アートも、わかるよう。
妊婦のゆうこさんへの、精子提供者としてのコーヘーの気遣いや優しさ、打算がないだけに腹が立つ。結局罪悪感から逃れたいだけじゃないのか。
どっちにもいい顔して。
あっちゃんとコーヘーが共に過ごした10年、、その集約が悲しい別れになりそうな予感。 -
卵巣腫瘍・・浮気・・ダブルパンチのあっちゃん。卵巣をとって、じゅうじゅう焼いた精巣を食べる。痛めつけているようで、乗り越えようとするようで。日本酒に焼き白子・・・堪らないセレクト。晃平のどっちつかずの優柔不断さにイライラする。優しいのと優柔不断は紙一重。源三さんのマイペース感がいい。親子の微妙な隙間を上手いこと埋めてくれるような。なっちも好きだなー
著者プロフィール
渡辺ペコの作品





