草子ブックガイド(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 770
感想 : 115
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063870442

感想・レビュー・書評

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  • まさにブックガイド。
    本好きにはもちろん、活字が苦手な人にも「本って、こんな
    想いが詰まってるよ!」と教えてくれる。

  • ブッグガイド、いわゆる草子の「読書感想文」なのですが、
    その背景から読み解く重厚なでもかつ軽快な
    ブッグガイドに圧倒されます。でも、内容としては
    情報量が多すぎて、ちょっと漫画向きではない気がします。

  • どうしてこんなに読んだ本の感想を素敵に表現できるのか、、
    読んでもすぐに忘れてしまう私からしたら、草子ちゃんはすごく羨ましい。本から得たことを全部吸収して自分のものにできてる。

  • たぶん読みたくて本棚に入れたのだろう。
    が、全く記憶がない。

    何きっかけだったんだろう・・・
    それこそメモしておくべきだった。

    とはいえ、人気があるようなので、
    kindleあたりで出会えたらこれ幸い。

  • 本が好きだ。最近はあんまり読めてないけど、面白い本に出合うとわくわくする。

    ジャンル的にはビブリア古書堂とかぶりますが、本が好きな人にとって、本のガイド本は嬉しい。

    知っていることをそうそう、とうなずく楽しさ、知らないことを知れる楽しさ、
    アンテナが無条件に反応してしまう。やっぱ、私は本が好きなのだな、と思う。

  • 読書猿さんのブログで紹介されていたので読みたくなり、Kindleで購入。

    なかなか良かった。
    漫画向きではない、味のありすぎる絵もまた良い。
    しかし絵がもう全方向に気張りすぎである意味痛々しい。
    草子のお父さんが後に描いた漫画ですきっと。

    電子書籍のおかげで、細かすぎる絵も拡大できるので
    ストレスなくじっくり楽しめた。

    ストーリー的には、無理やり感もあるし台詞がわざとらしい感じもする。でもこの漫画はストーリーを楽しむものではないので良い。
    草子が書く、ブックガイドの内容はもう素晴らしい。
    こんな読書感想文が書けるようになりたい。
    これだけ集めて本にしてほしいくらい。

  • おもしろかったけど、星新一が少ししか出てこなくて残念だった。草子ちゃんのセリフに「…」が多いのが気になった。

  • スクリーントーンを使っていない漫画を久しぶりに読んだ。
    背景などが幻想的でこの作品にはぴったりな感じがする。
    なかなかに酷な生活を送っている主人公草子ちゃんのブックガイドは、この娘の境遇にも踏みこんだものだからそれだけに切実で響くなぁ。
    他にも学校図書館の問題や司書教諭の立ち位置なんかも、本を扱う職業の人ならば関心のある描写でおもしろかった。

  • 仕事柄、ブックトークをしなければならないので、参考にしたいと思うけれど…ここまで読み込んで熱く語れないな〜

  • 主人公がこんなにすさんだ家庭の子だとは知りませんでした。

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著者プロフィール

高知県出身。1995年、『ハヤ子サケ道をいく』(玉川敏秀名義)が「アフタヌーン」の新人賞である四季賞で入賞しデビュー。2009年に『草子ブックガイド』が「モーニング・ツー」で連載スタート。メフィスト2016年VOL.2~2019年VOL.2まで『西荻ヨンデノンデ』を連載。

「2020年 『西荻ヨンデノンデ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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