グラゼニ(3) (モーニング KC)

著者 : アダチ・ケイジ 森高夕次

• 講談社 (2011年12月22日発売)

作品紹介・あらすじ

華やかなりしプロ野球の結婚事情。神宮スパイダースのエースはなんと女子アナと結婚！　他のチームメイトもデルモやらスッチーやら……。さて、年俸1800万円の夏之介、お目当ての女性のために足しげく通っている場所が……。ヒントは、唐揚げチャーハン!?

感想・レビュー・書評

[aktioさんの感想 · 2013年4月24日]

年俸が高い人には勝てないというのは面白い。端境な選手の姿がメインステージというはなかなかいいコンセプト。
定食屋のお姉ちゃんはよさげ。

[lundiamさんの感想 · 2012年6月25日]

面白い！華やかに見えるプロ野球選手も決して楽な世界ではないのだなぁ、と実感させてくれる。実はスポーツ漫画はあまり好きではないのだけど、これはちょっと違う。野球の試合そのものよりプロ野球選手のキャリアを主眼に、中継ぎ投手という地味目な立場にいる主人公の視点から人生訓的なものを織り交ぜつつシビアに描いているのだ。

[finger0217さんの感想 · 2020年8月16日]

後半に、高校野球へのスカウトのエピソードがあり、時期柄（2020年はコロナで高校野球大会は交流試合になってしまいましたが）高校野球にも注目が集まるタイミングですので、印象的でもありました。

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[shiningraceさんの感想 · 2017年1月17日]

(01.16.2017)

[はるさんの感想 · 2015年1月14日]

他の人が色々と出てきたが、プロ野球選手は、孤独にゼニを稼ぐ大変なお仕事だと思う。ユキちゃんのことは、どんまいだ。凡田さん、いい人と出会ってほしいものだ。この性格なら、引退して他の仕事でもやっていけそう。しかし、凡田さんには、35くらいまで現役でいてほしい。年棒も1億越えしてほしいね。

[gmindさんの感想 · 2014年12月28日]

年俸が自分より低い打者には滅法強い　という設定。相変わらず渋い話をうまくまとめてる。最近はフォームもかわってきていてコンパクトになってきている。片手で隠して投げたりもする。その分析を受けてスピードがあがるがその場合コントールがさがる。この2つは矛盾するのでどこで折り合うかが問題なんですね。なるほど。
能力が低いので、長い間をとったりしてごまかしながら投げる投手など。

[戒堂さんの感想 · 2013年8月24日]

教師、反面教師。
己の見極めも大事だと言うことが、改めて良くわかる。学生時分はともかく、それを生業としているのなら。

がむしゃらにしがみつくことの大事さやシビアさ。

憧れの職業ではあるが、強いスポットライトの下にいられるのはほんの一握り。悲哀が漂う凡田に絶好機？！

そして一風変わって、高校野球。ナッツ編。
何気に本巻ではこれが一番良かったかもしれない。
いずれまたやるそうなので、それも楽しみだ。

[kojukeiさんの感想 · 2013年7月28日]

bookoffへ
2013/7/28

[mikinyankoさんの感想 · 2013年2月2日]

「投げるタマがない！」…瀬戸内カーナビーツの原武裕美。見た目は完全に横浜DeNAの番長。フルボッコ人生相談が好き。
「コドクなグルメ」…お金があれば美人と結婚できると言うけれど、そういうのってお互い計算高そうでやだなー。ま、そんなのは一般人（というか私）の僻みですか。
「ナッツ」…武田久とか谷元とか、身体の小さい人の方が応援したくなってしまう。大きい人が有利というのも、学歴がある人は偉いという並の論理なのかもしれないけど（結局は努力なので）。

著者プロフィール

第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』を連載。『グラゼニ』では初の原作モノに取り組む。当作品にて第37回（2013年度）講談社漫画賞を受賞。

「2014年 『グラゼニ（15）』 で使われていた紹介文から引用しています。」