- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063870756
作品紹介・あらすじ
あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!
政権奪取へ多数派工作に余念のない徳川家康。濃緑茶&緑釉器を得て、数奇の天下へひた走る古田織部。長い道のり踏み越えて、いよいよ関ヶ原開戦前夜。戦国史上最大のトピックを山田芳裕史観で描きます。ゴキジェットカラーが目印にて候。
感想・レビュー・書評
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たまの最期がどーしても嫌…。独特の解釈が醍醐味のひとつだけれどもここはちょっと。忠興の語り口でたまの最期を説明させた方がマシだったと思う。前回出てきたときとたまのキャラ違うし。「ダァロちくしょ」「細川たわけぇ」のやり取りは好き。
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上杉景勝や直江兼続には家康の専横に対する義憤があった。その思いが直江状に表れている。しかし、その直江状にも「上方の武士は今焼・炭取・瓢べ以下人たらし道具御所持候、田舎武士は鉄砲弓箭の道具支度申し候」と茶道のような文化を軽視する文言がある。文化を重視する諸将には直江状も千利休を切腹に追い込んだ官僚的支配と同一のものに見えてしまう。
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いよいよ大詰めですなあ!?
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関ヶ原の合戦開戦前夜になり、更に面白くなってきた。東西両陣営の攻防が激しくなってきた。
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今回も佐竹や石田三成の兄やらなかなかいいところを突いて、飽きさせませんね。
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読了。
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歴史には疎いけどそれでも楽しめる。
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2012/06/14:コミックレンタルにて読了。