刻刻 (5) (モーニングKC)

  • 講談社 (2012年3月23日発売)
3.69
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Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ) / ISBN・EAN: 9784063870923

作品紹介・あらすじ

誘拐された甥・真を助け出すため、祖父、父とともに、時間の止まった世界=止界へと入った佑河樹里。そこでは誘拐を仕組んだ「真純実愛会」の部隊と、止界の守護神「神ノ離忍」が待ち受けていた。佐河の目的は自身が「神ノ離忍」の力を得て人を超えた存在になること。そのためには佑河家はおろか、信者たちも抹殺しようとしていた。圧倒的な画力とオフビートなテンポで魅せる、まったく新しい漫画世界。
水木しげる、伊坂幸太郎両氏が絶賛!!
マンガ大賞ノミネートの伝奇アクション。


誘拐された甥・真を助け出すため、祖父、父とともに、時間の止まった世界=止界へと入った佑河樹里。そこでは誘拐を仕組んだ「真純実愛会」の部隊と、止界の守護神「神ノ離忍」が待ち受けていた。佐河の目的は自身が「神ノ離忍」の力を得て人を超えた存在になること。そのためには佑河家はおろか、信者たちも抹殺しようとしていた。水木しげる、伊坂幸太郎両氏絶賛。マンガ大賞ノミネートの伝奇アクション。

感想・レビュー・書評

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  • アクションが続くな。なんかバイオのタイラント的な感じがある。

  • "教祖が止界でうごめく生き物と人間のハイブリッドに変身した。
    彼らは何を求め何を実現したいのか?
    わからないことが、少しわかってきて、更にわからないことも出てくる。
    著者の世界観に圧倒。"

  • 人を超えた教祖の狂った教義が、“殺意”となって迫る。--永遠の夕暮れに包まれ、すべての停止した世界・止界--。「霊回忍(タマワニ)」を制御し生きたまま異形の神になった佐河。その口から発せられるのは、真純実愛会の教義の真の意味。そして実行される「虐殺」という行動。それは宗教ではなく理論の実践--。止界の神になった佐河と止界に馴染む者・佑河家が接触する時、それは再び世界が動き出す前触れか--。(Amazon紹介より)

  • 飛野さん、切なすぎるぜ

  • 宗教ってこういうものなのかもしれん

  • 神ノ離忍化した狂気の探究者、佐河。
    最大の敵はちょっとダメな人たち、庶民的な佑河家です。
    この構図が笑えます。
    緊迫した状況下でも小市民な感覚を忘れていない...。
    佐河の力が暴走しそうな予感がある中、本格派ダメ人間の父と兄の活躍はあるのか、少し期待してます。

  • 止界での佐河の変化というよりも進化、止界と人間の関係がいよいよ明らかになりそうで、面白い、面白すぎて待ちきれないので、雑誌の連載も追い続けることになってしまった

  • 佐河が霊回忍を意識的に支配して神ノ離忍になる実験を進める巻。
    首をモギーッと折ったり、足首をモギーッともぎ取ったり、キモいことはキモいんだけど、今まで見たことのない世界観なので、くだらないホラーにはならず、まぁなんとか読み進められる。

    でもまぁ大ボスが変身した、ってことで、もうそろそろ話を終結させても良いんじゃない、とも思う。
    カラクリがだいたいわかってきたので、もういいかな、って。

  • 実験。確認。制御。交渉。戦闘。

  • なんだか寄生獣テイストに

  • こういう冷静で理論的な敵役は、最後は力を制御しきれなくなって自滅するのが常ですが、さて、佐河は!?

  • 間島をスーパーの屋上に追い詰めていく描写は、「絵で語る」堀尾さんの本領発揮なのだが、止界の理屈を佐河にちょっと語らせすぎてちょっとくどい。ストーリーのテンション(緊張度)は、失速せずに続いているので、このまま一気に想定どおりのラストに突進してもらいたい。

  • 止界の中で遂に教祖が人間をやめてホラー要素が+

  • キモい恐い!
    教祖が最終形態に!?
    完全支配しているとは思えないイッちゃってる顔だぞ。

    次巻がラストになるか?
    六巻は2012年冬発売予定!

  • 教祖がエライことに!そろそろ終盤、かな。

  • あんた冷静なつもりなのかもしれないけど明らかに影響されてるからね!

  • 相変わらず面白すぎて死にそう。

  • 6時59分で止まった世界。
    止界と呼ばれるその世界の中で永遠の争いが勃発。
    宗教団体の教祖である佐河の思惑が
    ついに彼の取り巻きたちを巻き込み、
    一人暴走していく。
    感情を表に現さず、見た目には静かに
    だが異様な実験へと向かう佐河。
    物語の独創性だけではなく、その描写もすばらしい。
    ”神ノ離忍(カヌリエ)”の描きかたが綿密ですごい。

  • ついていくのに精一杯です・・・

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著者プロフィール

広島県生まれ。高橋のぼる氏と能條純一氏に師事。連載デビュー作『刻刻』で一躍注目を集め、同作はマンガ大賞2011にノミネート。最新作『ゴールデンゴールド』が、このマンガがすごい2017〈オトコ編〉 第5位に入り、マンガ大賞2018にノミネートされる。

「2021年 『ゴールデンゴールド(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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