刻刻(5) (モーニングKC)

  • 講談社
3.71
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本棚登録 : 412
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063870923

作品紹介・あらすじ

誘拐された甥・真を助け出すため、祖父、父とともに、時間の止まった世界=止界へと入った佑河樹里。そこでは誘拐を仕組んだ「真純実愛会」の部隊と、止界の守護神「神ノ離忍」が待ち受けていた。佐河の目的は自身が「神ノ離忍」の力を得て人を超えた存在になること。そのためには佑河家はおろか、信者たちも抹殺しようとしていた。圧倒的な画力とオフビートなテンポで魅せる、まったく新しい漫画世界。
水木しげる、伊坂幸太郎両氏が絶賛!!
マンガ大賞ノミネートの伝奇アクション。

誘拐された甥・真を助け出すため、祖父、父とともに、時間の止まった世界=止界へと入った佑河樹里。そこでは誘拐を仕組んだ「真純実愛会」の部隊と、止界の守護神「神ノ離忍」が待ち受けていた。佐河の目的は自身が「神ノ離忍」の力を得て人を超えた存在になること。そのためには佑河家はおろか、信者たちも抹殺しようとしていた。水木しげる、伊坂幸太郎両氏絶賛。マンガ大賞ノミネートの伝奇アクション。

感想・レビュー・書評

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  • アクションが続くな。なんかバイオのタイラント的な感じがある。

  • "教祖が止界でうごめく生き物と人間のハイブリッドに変身した。
    彼らは何を求め何を実現したいのか?
    わからないことが、少しわかってきて、更にわからないことも出てくる。
    著者の世界観に圧倒。"

  • 人を超えた教祖の狂った教義が、“殺意”となって迫る。--永遠の夕暮れに包まれ、すべての停止した世界・止界--。「霊回忍(タマワニ)」を制御し生きたまま異形の神になった佐河。その口から発せられるのは、真純実愛会の教義の真の意味。そして実行される「虐殺」という行動。それは宗教ではなく理論の実践--。止界の神になった佐河と止界に馴染む者・佑河家が接触する時、それは再び世界が動き出す前触れか--。(Amazon紹介より)

  • 飛野さん、切なすぎるぜ

  • 宗教ってこういうものなのかもしれん

  • 神ノ離忍化した狂気の探究者、佐河。
    最大の敵はちょっとダメな人たち、庶民的な佑河家です。
    この構図が笑えます。
    緊迫した状況下でも小市民な感覚を忘れていない...。
    佐河の力が暴走しそうな予感がある中、本格派ダメ人間の父と兄の活躍はあるのか、少し期待してます。

  • 止界での佐河の変化というよりも進化、止界と人間の関係がいよいよ明らかになりそうで、面白い、面白すぎて待ちきれないので、雑誌の連載も追い続けることになってしまった

  • 佐河が霊回忍を意識的に支配して神ノ離忍になる実験を進める巻。
    首をモギーッと折ったり、足首をモギーッともぎ取ったり、キモいことはキモいんだけど、今まで見たことのない世界観なので、くだらないホラーにはならず、まぁなんとか読み進められる。

    でもまぁ大ボスが変身した、ってことで、もうそろそろ話を終結させても良いんじゃない、とも思う。
    カラクリがだいたいわかってきたので、もういいかな、って。

  • 実験。確認。制御。交渉。戦闘。

  • なんだか寄生獣テイストに

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著者プロフィール

広島県生まれ。高橋のぼる氏と能條純一氏に師事。連載デビュー作『刻刻』で一躍注目を集め、同作はマンガ大賞2011にノミネート。最新作『ゴールデンゴールド』が、このマンガがすごい2017〈オトコ編〉 第5位に入り、マンガ大賞2018にノミネートされる。

「2021年 『ゴールデンゴールド(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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