僕はビートルズ(10)<完> (モーニング KC)

  • 講談社
3.69
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本棚登録 : 220
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・マンガ (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871029

作品紹介・あらすじ

遂に完結!『僕はビートルズ』最終巻は2012年4月23日発売予定。第9巻も同時発売です。

感想・レビュー・書評

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  • コミックの特徴を逆手に取った快作!読んだ全ての方に、鳴ったのはビートルズのソレだと思う。ソレでこの作品は成立しちゃうと思う!ビートルズのコピーバンドの音でなく…!

  • ビートルズのコピーバンドがタイムスリップした先は、ビートルズのデビュー前夜だった。出来心か魔が差したのか、彼らの曲を自作と偽った主人公達の運命は。そして本物のビートルズはー。

    とにもかくにも、原作者のビートルズ愛がひしひし伝わってくる作品。かわぐちかいじという絶妙な伴侶を得て、先が見えないドキドキの展開にどっぷり引き込まれます。

    やっている事はぶっちゃけ「盗作」なのですが、嫌悪感よりもワクワク感が上回ってしまう、実に不思議なストーリーです。話の根幹がしっかりしていて、ある意味真っ直ぐな作風が上手く作用しているのでしょう。

    読み応え充分、目の離せない大人の冒険潭でした。

  • 怒涛の勢いで読んでしまいました。
    話の構成の仕方がうまいのか本当にとまらない。
    大団円。
    少し、まっとうすぎて物足りない気がしたけれど全体的にはとても面白かった。

    コピーは本物を越えられるのか。
    そして、才能はコピーできるのか。

    考えさせられました。
    本物の持つ輝きの前で一瞬に吹き飛ばされるファブフォー。
    それがちょっと残念でした。

  • ビートルズにはなれない。

  •  かなり無理のある展開をしていたから、どういうふうに終わるのかなと思っていたのだけど、まあある意味思った通りというか、無理のあるところを無理矢理ごり押しして結末を着けたという印象。論理的に考えれば、頭の中にたくさんの?が生まれてしまう。だって、おかしいでしょ、タイムスリップものの基本を無視しているし。

     じゃあダメなのかというとまったく正反対で、とてもさわやかですてきなラストだった。論理的なつじつまの安房なさが気にならないくらい、ビートルズに対するリスペクトが感じられる。また、登場人物たちに対する愛情がぐっと伝わってきて、気持ちよく読み終えることができた。特に最後の1ページがとってもすてきで、改めて最初から読み直したくなる。

     あっという間に読み終わってしまう10巻ものだけど、読んでみてよかったなと思った作品。ビートルズが好きな人には是非読んでほしいと思う。

  • 最後はビートルズに曲を返して歴史は元通りになりましたと言う展開。

  • 1〜10巻を一気に読みました。

    ビートルズを愛してやまないコピーバンドの4人が、何故かビートルズがデビューする直前の日本にタイムスリップしてしまうところから始まる物語。

    この物語、原作はかわぐちかいじ先生ではないけれど、なんだか「ジパング」に似てますよね。歴史を変えないように生きるのか、新しい歴史を作るのか…そんな部分でハラハラしながら読みました。

    でも、10巻まで読み終わってみれば、この物語は歴史が云々が重要なのではなくて、「やっぱりビートルズはカッコよくてスゴい」ということが言いたい物語だったのかな。ロンドンでのビートルズの演奏の回は、音がない白黒の紙面だけのコミックスなのに、その演奏に圧倒されて涙ぐむ自分が想像できましたもの。かわぐち先生の絵が、その感動にリアリズムを与えてくれていて、なんだか本当に若いころのビートルズを自分の目で見ることができたような気がしました。


    (以降、多少ネタバレ)

    細かいツッコミどころはあったけどね。FAB4として出してしまった曲は、ビートルズはきっとレコーディングしないだろうから、歴史のつじつまあわせで「213曲」になったとしても、私が聴いたことがない曲はあの1曲だけではないんだろうな。ちょっと聴いてみたいなぁ…なんて思ったりして(笑)。

    なんにせよ、面白かった。

  • ロンドンで行われたミュージックコンベンション最終日。
    トリを務める「ファブ・フォー」の出番がついに訪れる。
    英国の聴衆の前で演奏した4人は、ビートルズと一体になったかのような感覚に包まれた。
    しかし、演奏後にエプスタインから「ビートルズは再活動を始めている」という衝撃の事実を知らされる。
    コンベンションのサプライズゲストとして登場したビートルズ。
    「ファブ・フォー」の4人はついにビートルズと対峙する!

  • 1ー10巻まで読み終えました。
    ストーリーがビードルズのまだいない時代にタイムトリップするところで、時代の流れを変えないようにするのかな、と思っていたのに全く逆をいく形の展開がすごく面白かったです!
    タイムトリップの話で「信長協奏曲」という私の好きな漫画があるのですが、こちらは時代の流れを変えないようにしつつも、今までにない展開が広がっていてとても面白い作品です。

    タイムトリップすると、その時代を風靡していたものがとても目立ちます。その時代の流れを壊さないように話が進んでいくものが大半の作品なので、僕はビードルズの展開はとても新鮮でした!!!
    また、私はビードルズについてあまり詳しくありません。でも、この作品を読むとやっぱりロックの神様はビードルズなんだろうなぁと思えてビードルズが聴きたくなりました。

    かわぐちかいじ先生の作品を読んだのは僕はビードルズが初めてだったので少し最初は絵が苦手な気がしましたが、読んでいくうちに不細工に思っていたコンタがとてもイケメンにみえてきました。時間ができたら他のかわぐちかいじ先生の作品も読みたいです。

  • 26.10.音楽漫画。後半一気に失速。本物相手にどうしても笑顔でいられなかったのは印象的。ビートルズはそこまですごいのか?音楽は探検。

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著者プロフィール

かわぐちかいじ

1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。

「2017年 『ジパング 深蒼海流(18)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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