- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063871173
作品紹介・あらすじ
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
お待たせしました! カイの演奏がついに始まる最新刊第23巻が登場!! パンもレフも、そしてカイも、それぞれがそれぞれの思いを抱えるショパン・コンクール、ファイナル最終日。阿字野との邂逅を果たしたパン・ウェイの演奏に変化が……。そして、阿字野との約束を胸についにカイがファイナルのステージへ!作者のライフワークをまとめた『~ガキの頃から~ 一色まこと短編集』もよろしく!!
感想・レビュー・書評
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2020.11.21市立図書館(次女)
阿字野からの言葉を胸に演奏に挑むパン・ウェイの新境地。そして休憩を挟んで、カイのピアノ人生に関わってきたみんなが勢揃いで見守る中(どうしているのかまったくわからなかったレイも冴ちゃんと登場)、いよいよカイの本番へ。なにかをかけて世界の舞台の頂点を目指してきたもの同士(カイも、パン・ウェイも、そしてレフ・シマノフスキも)が健闘を祈りあう姿が尊い。
それにしてもファイナリストに残ったもうひとりの日本人、向井智は調律師志望というのはちょっとスピンオフ希望だな。
206 ありがとう
207 発見
208 THE LIVE!
209 別枠
210 エミリア
211 約束
212 ショパンの生まれた国で
213 再会、再会、旅立ち
214 大きな木に守られて
215 輝く世界の真ん中で詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いよいよカイくんファイナル登場!
さてどうなるのか!!
あー早く続きを読みたい! -
パン、レフ、そしてカイ、三人ともが清々しい表情で迎えるファイナル。スッキリとした気持ちで、次巻へ向けて盛り上げる。
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ついに出た!最高!!
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2013.5/26 あぁ、物語が温かいほうへ向かって気持ちいい〜♪でもなんてところで終わらせるんだっ!次の巻までどーしてくれるーーー‼
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感想は最終巻にまとめて記載予定。
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カイと同じ様に悲惨な状況下に生まれたパン・ウェイ。生きる為にピアノをやるしかなかったパン・ウェイ。傲慢で冷徹で自分勝手だったパン・ウェイの中から愛があふれ出す描写…たった一人の人と会話を交わすだけで生まれてからずっと凍りついていた彼の心が溶ける描写に泣けてくる。
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カイの大きさと繊細さに、羽ばたく瞬間に息が止まる。すばらしい、言葉では言い表せない。そして、照明が落ちる。