ピアノの森(23) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871173

感想・レビュー・書評

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  • いよいよカイくんファイナル登場!
    さてどうなるのか!!
    あー早く続きを読みたい!

  • ついに出た!最高!!

  • カイの大きさと繊細さに、羽ばたく瞬間に息が止まる。すばらしい、言葉では言い表せない。そして、照明が落ちる。

  • 演奏を前に、阿字野と出会ってしまうパン・ウェイだったが、わだかまりは解けたようだった。
    パンの演奏は、それまでの冷たく厳しいものから、愛の溢れた楽しい演奏に生まれ変わっていた。
    会場のあらゆる人が感動した。その演奏には阿字野の影響は見えなかった。
    海は演奏前にレフの姉エミリアが5年も意識不明だということを知ってしまう。
    ついに海の演奏が始まる。

  • クライマックス突入!24巻が待ちきれない。

  • 2013/10/24
    【好き】ショパンコンクールファイナルの最終日。 新生パンウェイの誕生により会場の盛り上がりが最高潮に。 一方、カイは最高のピアノを弾くために舞台に上がる。 もうなんかカイがピアノを弾きだした姿に感極まっちゃって涙が出たし。 会場のすべてがカイに集中した所で照明が…落ちるとか! なんという巧い引き…。 「みんな何かを抱えている」とカイが感じた思いが残る。

  • 22巻、23巻は格別に面白い。
    パンウェイは阿字野との少しの会話で道が開けて弾くピアノに優しさというこれまでになかった響きが加わる。
    カイは、ファイナルに進めなかった雨宮との仲を取り戻し、ポーランドのどこまでも平地な大地という雨宮のほんの一言に反応し、ヒントを掴む。
    そして、カイは最初から爆発的な響きで聴衆を痺らせる。
    ピアノを通して感情に変化が生まれる。現実で起こる心情の変化に同調してピアノの響きが変わる。要は、坂の上の雲なんだけど、面白い、邪魔なマスコミも消え、それぞれのコンテスタントがコンテストに集中する。

  • 阿字野の言葉で変わるパン・ウェイ。これまでの力を、これからの音楽のために使う。充実したふれあいは充実した演奏を生み、充実した挨拶に転化する。阿字野の思いが別の形で昇華する。指揮は昔阿字野が参加したときの指揮者の息子だという。いろいろな出会いが重なる。最後に海が登場する。便所姫もやってきた。いよいよ最後の終幕へ盛り上がる。あと何回でショパンコンクールが終わるのだろう。週刊モーニングは毎号「ピアノの森」が載っていないか確認しています。それでも単行本で出ると、真っ先に読みたくなってしまいます。

  • 待ちに待った23巻。
    ピアノの森は新刊が出て読む度にいつも涙が出てしまうんですが、やっぱり今回も泣いた…。
    人に対する目線がとても暖かく優しくてうるっとなる。
    パンは阿字野先生との邂逅によって自分の人生を肯定できたんだろうな…。
    そうショパンの協奏曲1番の第2楽章は暖かい響きなんですよね、パンが奏でた音を聴いてみたい。
    そして待望のカイくんの登場。
    皆が「別枠」で楽しみにしていたその音楽は世界中へどう響き渡るんだろうか…。
    皆、大なり小なり何かを抱えてるのだよね…。
    森のピアノを胸に宿したカイ君の約束が叶いますように…。

  • もう凄すぎる巻。ショパンコンクール本番で、これまでの心のしがらみから解放されたパン・ウェイ。それに触発されたカイの本番も、出だしから素晴らしくて…。そして、とんでもないハプニングが起きたところで本巻終了(汗)。これ、どうなるんだ~!?

著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!

「2014年 『CD付き ピアノの森(24)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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