- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063871197
感想・レビュー・書評
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シリーズ第六弾。
壇レイコ女流二段を始め、いろいろな女流棋士が登場します。
明るい方、厳しい方、暗い過去を持つ方、性格に難ある方、そして若すぎる女王、などなど。
そして始まったマイナビ女子オープン戦。
女流タイトル戦の6つのひとつですが、果たして、どんな展開になるのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいてハラハラせずに済む将棋漫画
いや、もちろん、宝くんが真剣勝負の真っ最中だと、手に汗を握ってしまう
しかし、当然ながら命やら大金を賭けていないので、基本は日常的
今巻、登場したレイ子先生、Sな味が出てて個人的にお気に入りだなぁ
「詰将棋は『あてる』ものではないですよ。
詰将棋は『解く』ものです」
これには・・・自分が就いている仕事にも当てはまるような気がして、正直、ハッとさせられた
また、片桐女史の「手に入らないかもしれないけど・・・・・・・・・・・・手に入るかもしれないじゃん。
それを確かめるんだよ」もガツーンと頭を殴られたような気がした -
女流棋士と一言でくくるには、あまりにも様々な個性の、戦う人々が登場。そして宝君も幼いながらに一つの決意。物語はゆるやかに、しかし大きく展開していく。
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将棋指し界の申し子LPSAの壇レイ子女流二段に、怨念がとぐろ巻く片桐竜子女流二段、芯の強いほんわか鶴田奈々女流初段。マイナビ女子オープン開催
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おもしろい!!!こいつはおもしろい
菊池親子だけでなく色んな将棋指しの姿が描かれている。趣味で指す人、プロとして指す人、中には苦悩する人もいるけど誰もが将棋を楽しんでいる。将棋って地味だけど本っ当におもしろいゲームなんだよなぁ、ということを再確認。そしてひとつのことをながーく続けていくことの尊さも再確認 -
プロっていってもいろんな人がいるからその世界が面白くなるんですね。女子プロっていろんな世界にありますけど胸中複雑そうですよねぇ男も同じようなもんですけど
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女流棋士に対する視線。
南Q太、流石作家の鋭さを感じる。
壇レイ子のモデルって誰なんだろ~? -
女流棋士のお話がメイン。
ちょっとびっくり。今までも時に生々しい部分があったけれど、生々しいえぐい雰囲気とレイ子先生の登場で不思議な(ある意味普通のマンガというか、なんだろう)感触。女流棋士自体には興味あるし、読んでみたい題材でもあったので楽しいんだけど、でも宝くんとママをもっと見たいとも思う。のでなんとなく番外編見ている気持になった。