- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063871791
作品紹介・あらすじ
江戸幕府成立後の1604年から新章突入。関ヶ原の負け組のみならず、アンチ徳川なエネルギーが世に充満。かぶき者の頭目・織田左門、京の絵師・俵屋宗達もそのひとり。カルチャーを異にしながらも、いずれも「織部チルドレン」だった。ギャグの源流である「へうげ」。ヤンキーの元祖である「かぶき」。日本人の美意識のルーツをさらに鋭く問う!
感想・レビュー・書評
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一番心打たれるのは織部がクリエイターとして作品を作り上げようとする情熱。
時代国ジャンルは関係なく普遍的にある思いだろう。
一笑を誘う乙な表現で、社会を変えたいと思っていて、政治的策略も巡らす。大人の漫画だなー。スリリングで面白い。
この巻では織部の父親としての面も多く描かれる。息子も活躍して、ストーリーに2つの流れがある凝った展開。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かぶきものと数寄は異なる。半グレ・ヤンキーが芸術家にならないことと同じである。
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ちょっと間延びしてきたなあ。。。
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若き、俵屋宗達も登場。 『弟子の巣立ちは寂しいものですな。』 時代は進み続け、最終章への盛り上がりを想起させる展開へ。
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古田さんはいくつになってもしでかすなぁ
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毎回楽しみに読んでいる。徳川幕府が開かれて新しい時代になった。豊徳合体と面白い動きが出てきた。早く続きを読みたい。。
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◎ダ・ヴィンチ2006年6月号
「今月のプラチナ本」
2013年3月29日(金)読了。
2013-21。 -
(2013年3月)
買ってきて読み。
家康様とねね様の話(大蒜入りの香の話)がなんともいえず寂しかったのであった。
(2021年9月)
戦国の世に笑いを、という反骨精神の発露が「へうげ」、それが変質して、徳川の窮屈な世への反発心が「かぶき」として表出。でもかぶきはへうげのようなおかしみはないのか…。