- Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063871951
作品紹介・あらすじ
水に勝ち、地を制する――。武蔵の“無刀”の闘いが始まる。
「土の子」伊織と暮らす寒村で、刀を鍬に替え、田を開墾していく武蔵。
だが、自然は試練を与えるかのように、空を黒く変えるほどの凶暴な天変地異を引き起こす。
その困難の先にある「内なる無限」を享受させるべく。
水に勝ち、地を制する――。武蔵の“無刀”の闘いが始まる。「土の子」伊織と暮らす寒村で、刀を鍬に替え、田を開墾していく武蔵。だが、自然は試練を与えるかのように、空を黒く変えるほどの凶暴な天変地異を引き起こす。その困難の先にある「内なる無限」を享受させるべく。
感想・レビュー・書評
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ぬた~。
1巻の表紙と同じキャラとは思えないねぇぇ。
善哉善哉。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バガボンド 35 - 井上雄彦
刀を鍬に持ち替える武蔵.
伊織んちの前の土地を水田にしょうと奮闘.
「たけぞうは土を殺してるようにみえる」
今回は剣戟とかそういうアレじゃなかったな.
なんか哲学的になってきてる?
「強くなりたい,ではなく,強くありたい」
で,とうとう小倉城の人に見つかっちゃって
更には伊織とかにも「たけぞう=宮本武蔵」と知られてしまう.
殿様に仕えて出世したい伊織と
そんなことはどうでもいい武蔵.
まぁ,そんな感じで.
面白かったし続きが気になるけど次出るのは秋かー.
遠いなぁ. -
甲野先生のあの言葉が、今回は水を例えに登場しました。
なるほど。
武蔵の動きは ぬた でした。 -
武蔵の探究…。畑仕事は大変!
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宮本武蔵の『強くありたい』と言う言葉は凄い。宮本武蔵だから言える言葉かな。。
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「外からの力によって――ありようは完全に決められ それでも水は水 どこまでも水」
(この木はこの木であることを あの木はあの木であることを こいつもそう こいつも 俺は俺であることを ただまっとう)
「この俺としたことがまだ格好を? 剣術らしく見せようと? おっと「この俺」―― それがすでにとらわれ そんな「俺」はいない」
「強くなりたい ではなく 強くありたい」 -
武蔵と井上雄彦がダブって見えるようになってきた。
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伊織という少年のもとに身を寄せ、田を耕しながら自分自身をあらためて見なおそうとする武蔵がえがかれています。
水路を築き、不毛の地で稲を育てようとする武蔵ですが、そんな彼を見た村はずれに暮らす秀作(しゅうさく)という男は、武蔵の耕している土には稲は成らないと告げます。さらにイナゴの大群が村をおそい、人びとは飢えに苦しめられることになります。
堂々めぐりにも思える探究に入り込んでいく武蔵が、水や土といった自然から新しい境地への手がかりを求めていく様子が印象的です。 -
川を制して、田んぼづくりスタート。武蔵はまだ武蔵だったけれど、イナゴは防ぎようがない。自然には打ち勝とうとするのではなく、受け流して制御していくしかない。