- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063872453
感想・レビュー・書評
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これぞ、島田荘司というようなトリック山高帽のイカロス。
不思議な雰囲気のあるお話でした。
そういえば、ドラマの最後で石岡が「男が空を飛ぶ」というようなことを口にしていたので続編があるとしたらこれなのかなぁと思っているのですがはてさて。
数字錠は、御手洗シリーズにおいてかなり重要というか、彼らが珈琲を飲まなくなった理由のお話だと聞いていたので楽しみにしていました。
切ないお話です。
作品に纏わるエピソードで、島田氏が同人誌について把握していて、あまつさえそれを励みになるということまで語っていて懐の深い御仁だなと思いました。
確かに同人でも、後日談やアナザーストーリーなど面白いものもありますよね。
こちらも原作は未読なので今後読む予定です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作の長編を読んだ時はまったくハマらなかったが、漫画版で短編のこちらはとても面白い。
『山高帽のイカロス』を読んだ時は少々江戸川乱歩の短編を思い出したが、『数字錠』では御手洗がコーヒーを飲まなくなった理由などに触れ、謎解きよりも御手洗探偵の個人情報を知りたいと思ってしまった。 -
2話とも面白かった。
特に数字錠の話は切ない。 -
癖のあるイケメンって確かにこんな感じなのだろうな、と納得。文字を追うより絵で見る方が情報が整理されやすいのと、犯人が誰かを既に分かっていることもあってもう一度状況を整理しながら読むことができた。
改めて見ると石岡くんは終始腑に落ちない顔をしていて不憫。実際御手洗のすぐそばで物を見ていたらそうなるのも無理はないとは思うけども(笑)
占星術殺人事件の冒頭、日記の部分でリタイアした知人にこのマンガを貸してみます。 -
今回も石岡君の百面相が楽しい。あと御手洗さんって左利きなのね。
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「山高帽のイカロス」
「数字錠」 -
1巻から続けて読んでて思うけど、
実は結構陰惨なストーリーが多いのね(^^;。
でもやはり面白いです。
ただ、絵はまだちょっと慣れないかなぁ。
何だろう、キレイすぎるのか硬質すぎるのか…。
この陰惨なムードに合ってなくはないので、
これはきっと好みの問題なのでしょうね。
とはいいつつ、次も心待ちにしておりますw。 -
御手洗本当にイケメンだなぁ。
あと個人的には石岡くんがいまだにしっくりこない。
いつも眉間にしわ寄せててキッて顔してる気がするんだけど…もっと穏やかそうな顔付きをずっとイメージしてたからなぁ。
話としては私も原作で好きだった二つだったので面白く読めました。 -
この御手洗めっちゃかっこいい。石岡くんとのコンビもいいわあ。