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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784063872743
作品紹介・あらすじ
危機に瀕した頼朝が庇護をもとめた、伊豆の豪族・北条氏。そこでであった政子は、戦い、血、そして男を激烈に嫌悪する女だった。彼女の凍り付いた心に、頼朝はいかに飛び込んだのか。一方、鞍馬山に上った牛若のもとには、心を交わしつつも離された、清盛の娘・徳子が、政略のために入内するという噂が届く。激情の牛若、いかに動くか?そして、牛若の命運に深く関わる「あの男」もついに登場!
感想・レビュー・書評
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政子怖い…(>_<)
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後白河法皇・平知盛・武蔵坊弁慶。役者が揃いだしてます。後は奥州の面々ですか。
まだ先かな。
政子と徳子。源氏と平氏の両方の権力者の伴侶となるべき二人の女性が、その階を上り始めます。
貴族から武家社会への変化の時代で、この二人がどう歴史のに舞台に絡んでいくのか。興味を惹いてやみません。
二人とも、権威としての象徴の伴侶というところがいいですね。
政子は頼朝。権力の行使者は北条氏。
徳子は高倉天皇。権力の行使者は平氏。
ひょっとして、この二人の女性が「深蒼海流」における国家のあり方というものを、象徴していくのかもしれないです。
今までの「沈黙の艦隊」「ジパング」「太陽の黙示録」ではなかった書き方。
いや、期待増しますね。
著者プロフィール
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