GIANT KILLING(30) (モーニング KC)

  • 講談社
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063872842

作品紹介・あらすじ

かつて天才と呼ばれ、惜しまれつつ去ったETUの星。達海、まさかの現役復帰宣言。その足は再び、奇跡を見せるのか――?浦和との戦いに敗れ、公式戦で3連敗を喫してしまったETU。達海は全く動こうとせず、だが静かに燃える眼差しでその敗戦を見守っていた――。翌日、選手たちの前でなされた重大発表。自身の「現役復帰」によって達海は新たなる問いを突きつける!

感想・レビュー・書評

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  • すごい。ずっと面白い漫画ではあったけど、この30巻はちょっと物語を違う次元へと進めた巻だった。いわゆる"神回"的なものだろう。
    読者である僕にもズカズカと突き刺さる達海の言葉。達海の覚悟に心が震え、涙なしには読めなかった。そして、新たなステージへの予感に心が震えた。
    本当にスポーツ漫画に残る作品の歴史に残る巻。

    達海の覚悟を初めから理解していたジーノと、誰よりも理解した椿。きっとこの後、椿のパスにジーノが走る瞬間が来るのかと思うと、もう気持ちが止まりません!

    本当に素敵な作品だなぁ。

  • 現時点で出版されている単行本32冊を一気読み。

    ETUは本拠地東京の弱小J1チーム。そのチームに監督してやってきたかつてのヒーロー、タッツミーとETUというチームの物語。

    全部読んだけど、書影はタッツミーへの敬意をこめて、30巻で。

    絵の上手なマンガ家さんだなと思います。極端な造形にせずに多数のキャラクターの描き分けとか、サッカーみたいな激しい動きをしている人体のバランスとか、スゴイなあと思います。

    主人公はあくまでもタッツミーだけど、選手ひとりひとり、サポーターのひとりひとりにもいろんな思いがあって、それぞれの人生があって。そういうエピソードとサッカーのバランスもいいなあと思う。日本人選手は基本、生真面目でいろいろ悩んでいるけれど、読んでいる感触は重たくないしね。外国人選手はバラエティっぷりが楽しいし。

    ボールを蹴る以上の喜びを、知らない。
    選手でいられる時間はとても短い。

    なんだか切なくなりますね。でも、スポーツ選手ってそういうものなんだろうな。

    私も某スポーツの某チームのファンですが、スカルズを見習って、どんなときも「選手を悪く言わない」ようにしたいものだと思います。

    思いますが・・・現実はなかなかそうもいきません(猛省)

    サッカー・・・いや、フットボールというスポーツを観るのが楽しくなりますね。ワールドカップの前に読んだら、また違った気持ちで応援できたのかも、と思います。

    これからのETUを力いっぱい応援します!

  • 泣いた~っっ
    これが泣かずにおれようか

    サッカーのことを、サッカーを愛する人たちを、こよなく好きなタツミ
    健やかにサッカーをプレイする選手たちを近くで見ながら、やっぱりくやしい気持ちを抱えていたんだろうと思うと切ない

    そんなタツミに言いたいことを有里ちゃんが代弁してくれて泣いてくれた
    ありがとう有里ちゃん

  • プレイ中の達海の無邪気な笑顔とか
    選手達に伝えた言葉とか
    読んでて泣きそうになった。
    何回読み返しても切ないし飽きない。
    またジャイキリが好きになった‼

  • タツミ…!泣きました。スター選手の最後。どこに取り上げられるわけでもなくひっそりと、だけど最大の意義をもって使われた引退試合。
    タツミの本音。あんなに前を向いてたって、本当はプレイしたいんだよね。だって現役時代あんなに楽しそうだった。その喜びを奪われた絶望ってどれ程のものだったんだろう。まだ、それ以上の喜びを見つけられないって言葉が辛かったです。今回も楽しそうにプレイしてたけど動かない足に本当は悔しさでいっぱいだったんじゃないかと思うと。自分を肉体的にも精神的にもあそこまで傷つけてでも、選手達に教えたい、その覚悟に泣きました。選手でいられる事、その意味、価値。壊れるなら好都合だって。見ている笠さんも相当辛かっただろうなぁ。そしてその覚悟を選手の中で誰よりも理解しているジーノがやっぱり、一番高みに居るんだろうなと思いました。

  • 久々に読後感が重い巻でした。達海…。
    そんな中でドリさんの登場が嬉しかった。
    あと最近の杉江がいい男すぎる。

  • 今後のコシさんに期待

  • 達海ーーーーー!!!

    達海の最高の笑顔が写ってる。

    節目の30巻。まさに転機になりそうな重要でグッとくる話。

    憧れや期待を背負うということ。それを伝える達海の言葉と行動。

    歩みに迷ったら読み返そう。

  • 達海監督だからこその言葉。
    自らの姿で伝えるからこそ
    それぞれに響いたと思う。

    これを受けて今後選手たちがどうなるのか楽しみ。

    心にグサッとくる良い話だった。

  • 達海監督の現役復帰?、ETUの選手達に何を伝えるのか?監督業をやっているときは、時にいいかげんに見えていた監督の、プロのフットボーラである自覚、ボールを蹴るただそれだけ、でもその幸せな時間は永遠じゃないという自身の体験をそのまま、文字通り肉体的な痛みを伴いながら伝えられた気がしました。ちょっとクサイけど、泥臭いけど監督格好いいとなりました。コーチ陣、特に松ちゃんとGM後藤さんが達海さんと一緒のチームでミニゲームしてるのが新鮮でした。扉脇のいいんですね監督、私の中の眠れる獅子が目を覚ましてもって気合いいれている松ちゃんに(笑)。

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著者プロフィール

漫画家。1977年、北海道生まれ東京育ち。2003年、雑誌「モーニング」(講談社)から『GHOST』でデビュー。2007年、『GIANT KILLING』の連載がスタート。単行本は現在57巻。

「2021年 『GIANT KILLING 名シーンで振り返る 戦い抜くメンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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