カブのイサキ(5) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
4.05
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本棚登録 : 261
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878028

感想・レビュー・書評

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  • まさに空気だけが詰まってるマンガ。この空気のつまり具合は他にない。

  • 2ちゃんスレで、作品が突然のエンディングを迎えることをなんとなく知ったこともあるが、たしかになんだか不思議な展開になっている。

    業者ノートとして手渡された小包を持って富士山頂へ。時速100km以上で突っ走るケーブルカーは暗闇を通りまるで死の世界へと降りていくかのよう(実際には上昇しているのだが)。
    (そうだ…… ほんのおとといの朝に家を出たのに もう何ヵ月も過ぎている気がする)(p.107)
    たどり着いた「頂上駅」とそこで出会う「ネコさん」。そこはかとない静寂。「あの世」のような?
    同じような小包は何故富士山頂で大気にさらされているのか? 
    そこで垣間見た、バイクのカブに乗って日の入りを眺め、(富士山の方にも行ってみてえな)と思うイサキの光景は何を意味するのか?
    それを見るきっかけもあの小包。なんなのか?
    その光景を見に行っていた時間の流れが、イサキと、カジカやサヨリとでは違う。
    何事もなくシロさんのもとに戻り、小包を手渡す。いろんな人のチェックやマークを入れてもらったこと、シロさんが指定した相手ではなくいろんな人のチェックが取れたことがよかった、と。

    それまではカブに乗って新しい世界に飛んでいく、旅というか冒険というか、とはいえ地に足がついている感覚があったが、この巻では一気にそれがフワフワとした心もとない、現実世界から遊離してしまっているような印象を受ける。帰路の現実世界部分があっさりしすぎている分、余計にそう感じるのかも。
    だとすると戻ってきたシロさんの待つ場所は果たしてどこなのか? という気もしてくる。

    この作者のことだからそうした謎が全て明らかになることはないだろうが、確か最終巻だったはずの6巻が楽しみである。

    あとほとんどスクリーントーンが使われておらず、細い線で風景や光の微妙なニュアンスが表現されている。初期の外園昌也とも違った線の使い具合がなんとも言えずよい。

  • しゃべる飛行機ってなんだかナイト2000みたいだな~♪

    西の方の広い森の「人」みたいなモノに衝撃!
    北の「塔」は今は別のでしょ~!

  • どういうわけか、面積が10倍になり、ヒコーキが足代わりになった世界。

    富士山(標高約3万760m)を目指し単独飛行の旅に出たイサキと、それを追いかけるサツキとカジカ。

    5巻は御殿場から、須走(約8000m)、富士山頂まで。

    この世界は、夢オチだったのか…?という描写が気になる。

  • やたらと広くなってしまった世界で、レシプロ機を足代わりにするようになった人たちの話。 5巻。

    5巻は富士山行きの後編。
    お届けもので、山に登る。

    なにひとつはっきりとは語られないが、なんとなく「こうなってしまった世界」の意味を伝えられている感じ。
    不思議な空気感。

  • 最終巻を読んでからの感想だが、改めてまだこの段階では富士山以外の場所に行く話を準備していたんだろうなと。

  • 富士山の山頂は不思議な世界になっていました。
    読後感は読者も不思議な気分に浸れる話…なのだけど、主人公達は淡々としているあたりがなんともこちらからすると割り切れない様なそういうもんなのかなというか。
    次はどういう話になるのか楽しみです

  • セカイの秘密が少しずつ

  • 3つのポイント

    (1)たどり着いた富士山頂上はちょっと幻想的な場所だった。
    (2)意外に気さくな「ハナグロ」。
    (3)読むこちらにも不思議な割り切れない気分が残った。

    (2012年5月5日読了)

  • ついに3万mの高みにたどり着いたイサキ達。
    そこにはネコさんという女性がいた。

    ネコさん、割と人間離れしてるような雰囲気だけどアルファさんのようなロボットなんだろうか?

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1994年春のコンテストにて投稿作『ヨコハマ買い出し紀行』が大賞を受賞、同作を連載化してデビュー。アニメ化もされた同作は2006年の連載終了まで幅広い層の支持を集め、2007年には第38回星雲賞コミック部門を受賞した。

『カブのイサキ』(2007年~2012年)を経て、待望の最新作『コトノバドライブ』を発表。

「2017年 『コトノバドライブ(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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