零崎双識の人間試験 (2) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2012年5月1日発売)
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本棚登録 : 291
感想 : 8
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063878226

感想・レビュー・書評

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  • 結構、グロいな。

  • 殺人鬼の家族愛

  • 今回も原作にはない、オリジナル展開あり。これは原作読破組には、少し新鮮味を感じさせてくれた。

    いよいよ、役者が揃い始めた。
    これからこれから!

    巻末の原作者である西尾維新による解説が、正直一番の価値だったかもしれない。
    …が、どうにも原作読破の目線でコメントされているので、未読者には一部ネタバレ要素が含んでるのでは? という感じがした。

  • 話や台詞は西尾維新さんの作品らしくてとても面白い。
    しかし、絵がその魅力を減らしてしまっていると思う。

    迫力のあるアクションシーンでもコマは常に四角い枠で、イマイチ盛りあがらない。素人が作ったコマ割りのよう。
    漫画なら一目で迫力を感じられるはずなのに、コマ割がヘタクソすぎて全然感じられない、原作にあるような迫力、疾走感はまったくといって感じられない。
    また、ページをまたいだコマの使い方がヘタクソで、まだいだ1コマを2コマとして見て普通に読んでも支障が無い部分すらあるぐらいだ。
    キャラの表情も微妙で、憐れむような目と描かれていた薙真の表情も…全然そんな風に見えない。
    コミカル部分以外の絵はてんでダメだと思う。
    西尾維新作品の魅力を作画で台無しにしてしまっている。

    しかし、西尾維新の巻末コメントとオリジナル展開は良かった。

  • “「伊織ちゃんのお父さんお母さんお姉さんお兄さん
    私は貴方たちを尊敬します
    貴方たちのような家族に囲まれて暮らしていたからこそ
    彼女は17年間もの間殺意を発露させることもなく健全に生きてこれたのでしょう
    貴方たちは間違いなく満点での「合格」です
    今まで彼女を守ってくれてありがとう これからは——私の妹は 私が守ります」”[P.61]

    子鹿君なかなかいいキャラ。死んじゃったけど……。
    刺青君見れて嬉しい。
    どう展開していくのか楽しみ。

    “「ちゃー……殺しちまった……そんなに血と殺意を匂わせてるからだぜ?
    俺を俺と知ってて狙ったのかどうかも知らねぇけど
    ま なんつーの? 運が悪かったな
    あ つーか俺今逃亡中だったわ
    こんな所で足跡なんて残してないでさっさと兄貴の鋏奪って逃げねぇとな
    ——ったく 傑作だぜ」”[P.190]

  • 西尾さんらしい話だよね。中2の大人が書いたかんじ。
    なのに、言ってることは至極当然のことでもあり。

    人間の本質を書きだすのがうまいです。おもしろかった!

  • 原作既読ですが漫画オリジナルの展開やキャラクターの登場もあり、なかなか楽しめましたっ
    《人類最強》や《人間失格》も登場してきたのでそろそろクライマックスかな?
    改めて、人間シリーズは「普通」じゃない人揃いだなって思った(笑)

    小鹿くん良いキャラだったなー

    原作より双識さんが持論を語る機会が多く、お兄ちゃんキャラというか変態キャラというか
    双識さんのぶっとんだ部分が埋もれちゃってる気がするので★4つ。

    漫画だと双識さんが結構まともに見える…

  • 2012/05/23
    ⇒中古待ち

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