謎の彼女X(9) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 330
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878356

感想・レビュー・書評

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  • 良い、すごく良い。この漫画大好きだわ。ストーリーも絵もキャラクターも、そして何より作品全体の雰囲気が自分の好みにどストライクである

    しかし裸ワイシャツとかお前卜部わかっててやってるだろ……恐ろしい子……

    とまあ今回はほぼ一冊丸々映画撮影の話。そしていつもよりもほんのちょっとだけシリアスな展開だった。途中卜部のよだれを甘く感じなくなってしまったのは何故なんだろう。そして何故映画のストーリーが卜部と椿の関係と全く同じだったのだろう。いくつか疑問は残ったけど、そんなちょっとした疑問もこの漫画の不思議な雰囲気に浸っていると全く気にならなくなってしまう。まさに「謎」の独特な雰囲気を持った漫画。

    でも映画のストーリーと、現実の椿と卜部の関係との絡み方は面白かったな。椿が涙を流したシーンも良かったけど、それ以上に最後の見開きと「世界が〜〜同じだから……」ってセリフがすごくグッときた。

    今回はいつもよりも植芝理一の持ち味である「SF(ちょっと不思議)」な成分が多めに含まれていてかなり良い感じの巻であった

  • 卜部はいいよ卜部は。
    上野もいいけどね。

  • あ9784063878356 190p 2012・8・23 1刷
    ▲この先どうなるか気になるところ。だが、最初の頃の衝撃に耐性がついてきたからかそれとも話の内容がパターン化してきて落ちが予想しやすくなってるからか評価を高く付けるまではいかないかな。

  • 卜部が風邪を引く単発の話と、映画制作の話が収録されています。
    諏訪野の真意が分からなくてモヤモヤする。本当に椿君に好意があるのか、ただからかっているだけなのか。でもこういう感じは嫌いじゃない。
    赤面する卜部が可愛かったので満足。

  • 8,9巻読了。
    相変わらず不思議な魅力がある…特に映画編はなんともメタな雰囲気でより素敵。

  • 映画製作の話メイン。
    ひさしぶりに松沢が出て来てうれしかった。元気でかわいいんだよね~。初登場のときから好きなキャラ(って、覚えてる人少ない気もするけど)。
    魔性の女の子・諏訪野さんと謎の彼女の卜部の間接的な対決がおもしろい。諏訪野さんは、薄々、椿くんの彼女が卜部なのを分かってて、映画のライバルの彼女役をやって欲しいって言ってるよね。
    それから、諏訪野さんの背中はヤバイ。クラッとくる。
    卜部もかわいいけど、諏訪野さんにしても松沢にしても、前に出てきた早川にしても、変に魅力があってかわいい子ばかり出てくる。絵はそんなにキレイとは思わないのに。
    それでも、椿が最後に卜部に戻ってくるように上手くできてると思う。第68話の真ん中らへんの卜部が微笑んでるシーンは良かった。
    それから、本編とは関係ないけど、いつも巻末についてくる「居眠りしながらよだれ垂らしてる女の子ってかわいいと思いませんか?」のイラストは、いつも本当にかわいい。
    卜部の無防備感が好き。こんな彼女がいたら、襲いたくなる(笑)

  • 文化祭の映画撮影。
    椿くんメインの話だね。
    謎の彼女Xというよりも謎の監督Yって感じだった。
    イベントをこなしているだけで、
    いまひとつ謎感が感じられず、淡々と進んだ感じ。

  • P.24の卜部のかおは最高だわ,砂吐いた。ディスコミや夢使いは結局当時から避けてきてたから,今更買おうという気が……読みたくはあるのだが。

  • 今回は映画を撮る話。撮り終わって話の終わりに見えた背景の廃墟がどうとでも取れて怖いな…(´ω`)演出なのかわからなくなって怖い(´ω`)

  • マンネリ化してきてる気が。。。
    まぁ、
    前からパターンは一緒か。。。
    ということは。。。

    飽きてきたということか。。。

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著者プロフィール

1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」(2006年TVアニメ化)「謎の彼女X」(2012年アニメ化)がある。2017年より月刊アフタヌーンで本作「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」を連載。

「2020年 『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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