路地恋花(4) <完> (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.19
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本棚登録 : 860
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878394

作品紹介・あらすじ

京都の、とある路地に集う職人たち。布小物、キャンドル作家、美容師……さまざまな職があるように、恋の形も千差万別。実る恋もあれば届かない想いもある――。「つくる人」たちが織り成す、ほっこりあたたかく、時に切ない恋愛連作集、堂々の完結巻。手作り本工房・小春、銀細工職人・光生、花屋一松、椿靴工房の続編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 完結。

    花屋さんの続編よかった。
    銀細工屋さんも。
    よわよわ男子が意地を見せたね。
    時計屋さんの話はいまいち。
    キャラデザが地味で入り込めなかった。
    でも本職人さんの恋愛色強めの話はほわーっとなった。

    総合的にこの作品は好きでした。
    絵も言葉も文章も設定も。
    終わっちゃって残念だ~。

  • 大好きな作品なので、ダルダルと引きずらないでキレイにまとまってくれて、ホッとしました。
    残念は残念だけど。

    やむおちコーナーが最後まで飛ばしてて、笑いましたw

  • 姉本

  • 他の方々のレビュー同様、ひとつひとつのコイバナがいろんな形で花開いて、いい塩梅な「完」で、私は続きが読みたい・・・という気はしませんでした。終わりな意識が作者にあったのか、3巻までの話に比べると熱さが下火な感じもします、が、さもありなんですね。
    ストーリーは本当にいいので、絵の方も…。

  • 職人が集まった長屋が舞台の連作短編ラブストーリー。
    どのお話もきゅんとしたり切なかったり…とてもよかった。
    キャラもみんな魅力的でみんな大好き!
    お話も全部よくてどのお話も好き!

  • [台東区図書館]

    同作者の「小路花唄」を読んでみたら面白かったので、本編?となっているこちらにも手を出してみることに。ただ、前者の「小路花唄」が面白かったのは主人公にまつわる恋愛ストーリーと心の動き、だけではなく随所に出てくる靴職人としての豆知識というかそういうところもだったんだけれど、こちらは方向性は同じ何だけれどオムニバス形式で各人の話も職の説明もぎゅぎゅっとコンパクト。こちらを先に読んでいたらここまで気に入っていなかったかも??

    こちらも面白いし、逆順で読んでいるので、逆に小路~でチラリと出て来た他の主人公たちをしっかりと知ることが出来て、再度小路~を読み返したくなる!そういう意味では逆順に出会えてよかったな。作者の「そこをなんとか」シリーズも少し覗いてみようかな。

  • 小路恋唄を読んで、全然覚えてなかったので再読。

    最初はあんまり絵が上手くなかったのにびっくり。話が面白いから読んでしまうけど、いまいち誰が誰だか髪型位でしか判断出来ない位だし。。

    で、面白いと思っているし、数日前に1巻を読んだのに、最後のエピローグで「巽くん」って出て来ても誰だっけ?と思ってしまった。

    面白いんだけどなぁ。。

  • #Booklog
    また良書を発見!!と思ったら、麻生みことの著書でした。
    やっぱり雰囲気がいいですね。京都にある昔ながらの長屋。「芸術を求める」店子にのみ貸すと言う変わった大家の方針で、色々な人が集まります。
    これも4巻で完結。ちょうどいい感じです。

  • 幸せな終わり方。モデルの場所に行ってみたくなった。

  •  京都の長屋に暮らすクリエイターたちの恋にまつわるお話。
     最初「え? 恋なの?」と思ったのだけれども、恋という切り口はとてもさわやかで素敵である。

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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