- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063878509
作品紹介・あらすじ
奴隷となったトルフィンが暮らす農場に、逃亡奴隷ガルザルが侵入した。凶暴で腕の立つガルザルは農場の用心棒たちを退け、女奴隷アルネイズを強奪しようと暴れ回る。かつてガルザルとアルネイズは夫婦で、戦に巻き込まれて奴隷に転落、ガルザルは妻を取り戻そうとしていたのだった。実情を知ったトルフィンと奴隷仲間エイナルは、二人が幸福を取り戻す方法はないか思いをめぐらせ、二人の逃亡を手助けしようと行動を開始する。
感想・レビュー・書評
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今回もトルフィンの考えに対してまた一つ壁が立ちはだかる。蛇が言った命の代償、トルフィンの考えはあくまで殺された者と殺した者の考えで、残された者にはどういった答えをだすのか、ここらへんでその問題に対して答えなければ本当の戦士の道には至らない気がしますね。
しかし、トルフィンの葛藤の象徴としてアシェラッドがでてくるってのはなんか胸にくるものがあるなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平穏な村で暮らしていたというガルザルさんの強さの秘密は一体。
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この世から争いがなくなればいいのに、というありふれた理想を語るトルフィンの言葉が試練として自分自身に重くのしかかってくる12巻。
争いは決してなくならないということを前提として話が進んでいるのが姿勢としてシビアで幸村さんらしいなあと思った。
前作の『プラネテス』と同様、「答えのでないもの」に対して自身がどう決断してどう振る舞うか、という問いかけの物語はまさに本領発揮といった感じがある。物語に強く引き込まれた。 -
絶対的な愛などないのだ。
愛とはただ、
あなたのため、
それだけのこと。 -
奴隷たちの悲しい人生のお話。
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世界から戦争と奴隷を無くす方法とは
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アルネイズさん…幸せになってほしい…。
久々にアシェラッド出てきてテンションが上がります。 -
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