百舌谷さん逆上する (9) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2013年2月1日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784063878622

感想・レビュー・書評

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  • ラブラブデート大作戦で大暴走。
    クライマックスに向けて加速中です。
    五島さんの健気さ、竜田君と樺島君のヒーローな活躍、中々感動的なのですが、その余韻に浸ることも出来ない怒濤の展開です。

  • このくだらないネタ満載と大騒ぎとすれ違いは、やはり楽しいな。そう思えたこの巻。
    48話の扉絵やゆるキャラたちなどのパロディはおかしくて仕方なかった。大事なことを聞かされる、あの鼻をたらした着ぐるみの佇まいも。
    いよいよ佳境のようで、このツンデレという病がいかに活かされるのか楽しみである。

  • 6巻から少し間が空いてしまって,7巻読んでもサッパリちんぷんかんぷんなくらい忘れてて,7,8,9巻と読まずに放っておいたのだが……1巻から改めて一気通読した。しかし,まさかこんな話に展開していようとは。たっちゃん,かっこわるいな……

  • 本体表紙:おまけ漫画

  • 久々に樺島くん登場。

    そして彼の見せ場。

    やっぱりこの漫画は樺島くんがいてなんぼだと思います。

    もっと彼を優遇してください。

    そしてそことなく漂うそろそろ終わり感。

    樺島くんと百舌谷さんがどう収まるのか気になりますね。

  • 人の気持ちって大変だな!!

  • 百舌谷さんは新刊出るたびに前の話を思い出す作業から始まる。今回は久しぶりに話がわかりやすかった。

  • 今ここに断言します!!僕がこの世に生まれてきたのは百舌谷さんのサンドバッグになるためだって

  •  百舌谷さんが変化してしまった原因が明かされた9巻。長い過去話から戻ってきた現在、百舌谷さんが抱え込んだ感情の吐露がハッキリと言葉にされました。

     愛するがゆえに憎い。五島さんとの対話シーンはこのマンガの根幹たる部分を語っていてくれました。読者=普通の人が考えうるであろう問いを百舌谷さんに対して投げかける五島さん。その問いに対して元からある書類を読み上げるかのように返す百舌谷さん。この話で理では詰めきれない障害がそこにあることをハッキリと示しました。

     じゃあだれがそんな百舌谷さんを受け止められるか。まさに欲しい人材は「ドM」、愛も憎しみもそれによって起こされる悲しみも全部受け止めてくれる。よし番太郎!今こそおまえの出番だぞ!と思ったらまさかのダブルデートそしてんほぉおおおおアヘ顔、お前ってやつは…。そんなアホみたいな番太郎も前々から覚悟して、百舌谷さんのために闘うことを決めています。本郷さんに啖呵を切るシーンは超絶カッコ良かったです。

     二律背反のバランスが崩れた時、物語はどうなってしまうのか。今巻は続きものの映画をいいところで区切られたみたいで、すごいもどかしい気分です。幸せをフルに感じている百舌谷さん、アメリカ行きが決定した勇次郎、フラグが苦しいほど詰まってる。やってしまうんだろうな篠房先生はやってしまう。うわぁ次巻どうなるんだろ

     あとガチャパンさんのクオリティたけぇ

  • 2013/02/22
    ⇒中古待ち
    ⇒まんだらけ 420円

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著者プロフィール

漫画家。1998年アフタヌーン四季賞にて、『やさしいこどものつくりかた』で四季大賞を受賞、同年『アフタヌーン』6月号に掲載されデビュー。著書に『百舌谷さん逆上する』(講談社)や『おやすみシェヘラザード』(小学館サービス)など。

「2022年 『描きたいものを理論でつかむ ポーズの定理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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