天の血脈(2) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 106
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878752

作品紹介・あらすじ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の安彦良和による、月刊「アフタヌーン」での初連載作品です。『虹色のトロツキー』『王道の狗』に続く、安彦近代史3部作の集大成となる歴史大作です! 日露戦争開戦前夜の満州に降り立ったひとりの冴えない学生が、国家間の謀略に巻き込まれてゆく中、力強く成長し己の生きる道を見つけてゆく! 近代日本の政治から、日本という国の成り立ちまでを問う、骨太の大河物語です!

時は1903年、日露戦争開戦の半年前。古代朝鮮半島の歴史、日朝関係を記したとされる「好太王碑」の調査隊に、一高の学生・安積亮は参加していた。突然、調査隊は馬賊による襲撃を受けロシア兵に捕らわれたが、内田良平の手により脱出に成功。そのころ安積は夢を見る。神功皇后の時代、自らの祖先の夢――。一方で安積は、満洲の地でハナという女性と出会い心通わせた。だが内田の策略により、ハナはさらわれてしまった――。

感想・レビュー・書評

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  • まだまだこの先どうなるのか、まったくわからん。
    登場人物がある程度出揃ってきて、それぞれの思惑、ヒミツなんてのも分かり始めて……、でもこの先どう進んでいくのか?
    張作霖も、これからいっぱい活躍するんだろうなぁ!

  • 安彦さんの興味は幅広いな

  • こないだ「ぼおるぺん古事記」で、神功皇后が~とか思っていたら、こちらでお出まし。
    お話は、まだまだ始まったばかり。やっと、現代と過去のつながりが、クロスオーバーし始めました。

    金印見つかった志賀島。そういえば、丸ごと神域の小島があるそうですね。名前忘れたけども。
    神域のため、学術調査できない。でも、調査できれば古代史の解明大助かり。
    こんな話を、かなり前に小耳に挟んだけれど、未だに同じなんでしょうかね。

    ま、むりくり調査すればいいってモノじゃないからね。

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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