- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063879070
感想・レビュー・書評
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これだから漫画漁りはやめられない。
またしも大作と出会った予感である。
イキガミが実学の死生学とするならば、タナトスは哲学の死生学といえようか。
エピグラムもショウペンハウエルと、あからさまだがセンスよい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単純な介護疲れと見せかけての人情。
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美麗な絵、死の代理人の美男・来島、来島の上役のアル中の実業家風青年、来島とコンビを組んでいるらしい変わり者の青年、なんか色々フラグ立ちまくりなんだが、きたがわ翔の『デス・スウィーパー』の様な方向へ行かない事を願う!!表紙の美麗さ…BL級。
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うるるっときた。
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安楽死について考えさせられる一冊だった。
奥さんの隠れた愛に感動した。 -
『勇午』の赤名修さんの新作
絵はとても写実的できれいです。
主人公は勇午にそっくりな来島明良という医師。
勇午と似てるけど、こちらの方は少し色っぽいです(´∀`*)
ただファッションセンスには眉をひそめてしまう(笑)
来島が依頼者から安楽死を請け負い、依頼者にその資格があるか
仲間たちとともに審査する過程を描いたものです。
依頼者の家族に近づくために、チンピラの中に飛び込んでわざと
ボコボコにされたり、依頼者の周辺人物との心理的なやり取りの
描写は、”交渉人”勇午を彷彿とさせます。
ボコボコにされるところは、勇午定番の拷問シーンの代わりでしょうか(笑)
来島の仕事のパートナーがいるんですが、彼とのやりとりがどこか
ホモホモしく感じてしまいます。私が腐っているからでしょうか。
まぁともあれ、勇午に続いてすごくテーマ性のある作品ではないでしょうか。完成度は高く、今後の期待大な作品だと思います。
赤名修の作品





