タナトスの使者(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 78
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879070

作品紹介・あらすじ

死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ…。『勇午』の赤名修が新たな原作者と描く、生と死の意味を問う人間ドラマ。雑誌上で絶大な支持を得た本作が、単行本でついに登場!

感想・レビュー・書評

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  • これだから漫画漁りはやめられない。
    またしも大作と出会った予感である。

    イキガミが実学の死生学とするならば、タナトスは哲学の死生学といえようか。

    エピグラムもショウペンハウエルと、あからさまだがセンスよい。

  • 単純な介護疲れと見せかけての人情。

  • 美麗な絵、死の代理人の美男・来島、来島の上役のアル中の実業家風青年、来島とコンビを組んでいるらしい変わり者の青年、なんか色々フラグ立ちまくりなんだが、きたがわ翔の『デス・スウィーパー』の様な方向へ行かない事を願う!!表紙の美麗さ…BL級。

  • 患者に安楽死を処方するか否か。
    ガン末期の夫と介護疲れの妻。一見、表の顔は早く死にたい夫、自宅介護で夫に不満の妻。
    しかし、裏側の本音は少しでも長く生きててほしい妻の気持ちにウルル。
    安らかな死とは?なにか。死を考えることは、死ぬことではなく生きるため。

  • うるるっときた。

  • 安楽死について考えさせられる一冊だった。
    奥さんの隠れた愛に感動した。

  • 『勇午』の赤名修さんの新作

    絵はとても写実的できれいです。

    主人公は勇午にそっくりな来島明良という医師。
    勇午と似てるけど、こちらの方は少し色っぽいです(´∀`*)
    ただファッションセンスには眉をひそめてしまう(笑)

    来島が依頼者から安楽死を請け負い、依頼者にその資格があるか
    仲間たちとともに審査する過程を描いたものです。

    依頼者の家族に近づくために、チンピラの中に飛び込んでわざと
    ボコボコにされたり、依頼者の周辺人物との心理的なやり取りの
    描写は、”交渉人”勇午を彷彿とさせます。
    ボコボコにされるところは、勇午定番の拷問シーンの代わりでしょうか(笑)

    来島の仕事のパートナーがいるんですが、彼とのやりとりがどこか
    ホモホモしく感じてしまいます。私が腐っているからでしょうか。

    まぁともあれ、勇午に続いてすごくテーマ性のある作品ではないでしょうか。完成度は高く、今後の期待大な作品だと思います。

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