- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063879308
感想・レビュー・書評
-
やっぱり西尾維新コミカライズの中でこれがダントツに良い。伊織が舞織になる時にコマがなんといっても舞織であることを選択してからの狂気混じりの笑顔のイキイキとした感じが素晴らしく、初めての殺人の時の顔つきがこの五冊の完成形というような美しさ。これだけの大量の殺人鬼に感情移入出来る作品は中々見当たらない。「ええ、そうですよ。」からの最終ページまでの絵面に感動すら覚える
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう10年前の小説になるんだな。
内容も忘れているわけだ。 -
最終巻。最後まで理解が難しい作品だった。
-
完結!
不気味で歪な零崎の思考。
想い。絆。
しかし、殺人者。忌み嫌われ、嫌悪される者ども。
彼らの有り様の一端。
早蕨たちとの一戦の果てに待つものは? 結末は?
何とも言えぬオチの良さもこの作品の魅力。
さて原作を発刊当初に購入&読破し、戯言シリーズ、零崎シリーズに並々ならぬ想い入れのある私だが、この漫画は……素晴らしいコミカライズだと思う!
難しい表現、難解で珍妙なやり取り。
それらをあえてそうみせるこの作品を良くぞここまで表現できたものだと感心してしまった。
正直、原作読破済みなので諸々の部分を脳内補完できるため、未読の方との齟齬はあるかもしれない。
しかし、この漫画は原作のフレーズを上手に取捨選択をしていると思う。そして、ただなぞるだけではなく、漫画ならでは色も違和感なく付け加えられている。
西尾維新という作家の特色から、この作品はどうにも漫画化には向かないだろうと思っていたが、いい意味で裏切られた。
ありがとう、人間試験を漫画で見せてくれて。
この漫画から入って、もし興味が出たなら是非とも原作をオススメしたい!
大筋は確かに同様だが、漫画とは異なるアプローチがあり別の感触も得られることだろう。
では、零崎を始めよう!…と述べて締めたい気分だ(笑) -
この作品から、零崎シリーズにはまりました。
シオミヤイルカの作品





