天の血脈(3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 75
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879377

作品紹介・あらすじ

時は明治三十六年、満洲と朝鮮の国境付近に、日本から「好太王碑」調査委に来た一団がいた。嬉田貞一教授率いるこの調査隊に参加していた安積亮は、ロシア兵に捕らわれたが脱出に成功。だが現地で出会い心を通わせたハナという女性がさらわれてしまい、傷心の日々を送る。日本へ戻った安積は、実家近くの諏訪大社の巫女・翠と祝言をあげ、一高での学生生活に平穏が訪れていた。だが世の中は日露戦争に突入して動き始める――。

感想・レビュー・書評

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  • 安彦良和の近代史ものは面白い

  • 先生の研究が真実であろうとなかろうと、軍権力の利用にしかされないようです。そうと知っていても、スポンサーなしでは費用がねぇ。

    戦争回避ができない流れの中。どこへ向かっていくんでしょうね。はぐれて軍と同行してるし。

    マンガはさておき。
    宮内庁の許可さえあれば、各地の古墳や史跡の研究できるってことですよね。
    なんとかならないかな、と思うけども。このままでもいいのかな、と思ったりもする。

    未知の部分があるから、歴史ファンタジーで楽しめると思うので。とはいえ、きっちりと解明されて欲しいな、と感じてるのも事実。

    わがままですみません。

  • 今回も面白い。

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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