ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 897
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879568

作品紹介・あらすじ

奴隷の身分から解放されたトルフィンだが、農場を去る前にやり残したことがあった。それは、かつての同朋クヌート王が始めたこの戦争をやめさせること。クヌートは今やイングランドとデンマークの統一王となっている。奴隷の身なりのままでは近衛兵に阻まれて会うことすら出来ない。どうするトルフィン! これにて奴隷編完結 そして、新たな旅が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • ついに奴隷編完結!
    トルフィンとクヌートの再会。そしてトルフィンが選んだ道…
    好戦的だった少年の頃を知っているだけに、感慨深いものがあります。
    だんだんトールズに似てきたね。

    100話「帰郷」は、涙なしには読めませんでした。
    再びアイスランドに帰ってきたトルフィン…
    ユルヴァ姉ちゃんはやっぱり強かった!(笑)

    また新たなお話の始まりです。
    続きを心待ちにしてます♪

  • ため息がでるほどに、本当に良い漫画。
    出会えた事に感謝。

  • クヌートはトルフィンと別のアプローチを取っていただけで目指す方向せは同じだったということね…
    現実的にはクヌートのやり方がリアルと言われるんだろうな。楽土をつくるのは神に叛逆っていうのがよく分からなかったけど、これから二人は神に逆らって平和を築こうとしているわけか。

    蛇の本名が明かされて今後一枚噛みそうな予感。
    クヌートもなんだかんだ和解したし、こっから1・2巻以来の少し平和なターンが落とずれそう。

    久しぶりに会った母にトルフィンはトールズに似た目をしていると言われていたけれど、もうトルフィンは本物の戦士ってやつになったってことなんだろうか。殴られ続ける道を選ぶトルフィンはやっぱり本物の戦士の道を歩んでいるんだろうけど、まだ完成形ではない気もする。

  • トルフィンたちは、ヴィンランドに楽園を作るために航海へ。そして、ついに家族の再会!

  • クヌートとトルフィンの再会
    ちょっと意外な流れに

  • この巻は素晴らしかった…!
    って毎回思ってる気がする。
    「逃げる」いいなあ。

  • クヌートここで改心するか。クヌートとトルフィンは対立すると思っていただけにこの展開は意外だった。

    あぁーでもクヌートは呪いから解放されて良かった。目つきも穏やかになったし笑顔も見れた。あと悩みの種はフローキやトルケルのような戦い好きのヴァイキング達かな。クヌートの周囲ではまた一波乱ありそうだ。

    一方、トルフィンは何より家族と再会できてよかった。母親がトルフィンの眼の変化に気づいた場面はグッときた。あとトルフィンはヴィンランドを目指すのみか。あまりワクワクする展開が予想できないが、これからどうなるのだろう。

  • 約4年ぶりにクヌートとトルフィンが再会。色んな事があって何も分からないなりに一生懸命考え、生まれ変わったトルフィンとの再会にクヌートも憑き物が落ちたのかな… 気になっていたトルケルだけど名前が出てきたよ♪ トルケル閣下ってなってたよ! 会いたいなぁ。そしてとうとうアイスランド、故郷に帰ってきたトルフィンです。蛇さんが農場に残る選択をしたのはちょっと残念だけど彼らしいとも思った。久しぶりに登場のユヴェルが最強でしたw

  •  農場編の結末と、帰郷とが描かれた14巻である。
     悲惨な戦争の終わりは、驚くほどに笑いに溢れていた。これはまた恐ろしく優れた結末だ。本当に笑わされてしまった。
     帰郷の折の顛末なども、これは確かにユルヴァらしいというか、なんというか。彼女の肝っ玉母さん具合は、北欧の血筋を強く感じるところである。

     面白かった。ただそれだけが感想であり、星五つをつけた理由もまたそれである。
     

  • 登録番号:11257 分類番号:726.1サ(14)

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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