謎の彼女X(12)<完> (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 249
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063880106

作品紹介・あらすじ

椿と卜部、“絆”で結ばれた二人の恋はまだまだ発展途上。だけど二人を取り巻く環境はちょっとずつ変わってゆく。彼らの関係も変わる時が来るのか……? 第0話掲載から10年間にわたり愛された“正体不明”の恋愛マンガ、ついに完結!椿と卜部の“絆”は永遠に不滅です!!

感想・レビュー・書評

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  • よだれ(唾液)を舐めたことにより彼氏・彼女になった二人を中心に話が始まる。

    椿 明の学校に卜部美琴が転入してくる。
    前髪が顔半分を覆って表情は見えないし、
    休み時間は寝ているという変わり者。
    ただし、美少女であることは確か。
    ある時、卜部のよだれを椿が舐めて体が異変を起こす。
    卜部のよだれがないと発熱したりする副作用が…
    二人が付き合い始めたきっかけでもある。
    学校生活が、二人の付き合いが始まる。


    とにかく細かく書き込まれていて吃驚するページも。
    不思議な世界といって描かれているのは圧巻。

    12巻で最終巻になります。
    卜部と椿の間にコレと言った発展はないが
    このまま上手く続けるのだろうと。
    いつか、この二人の結婚後の世界とか見れたら嬉しいかも。

  • 12巻読破!これまで読んだことのない雰囲気でとても面白かった!

    よだれで相手の感じていることがわかったりして、よだれがふたりの絆になっている設定がとってもおもしろかった。どこかちょっぴりアンモラルチックだけども、恋人同士のヒミツだとどきどきしてしまった。

    絵柄も日常系だけど、ほかにはない感じの設定にあった画で同じくドキドキした。

    卜部や丘、その他登場人物の女の子たちがどこまでも魅力的にかかれてて、なにも心配せずにドキドキわくわくして楽しんでいけた。

    毎回巻末に書かれている「居眠りしながらよだれ垂らしている女の子ってかわいいと思いませんか?まあ、そんな女の子が主人公のマンガです。」というのがこの漫画のすべてだと思う。
    作者の妄想、イマジネーションをとことんいかしてここまで一つの作品としてまとめあげていったことがすごい!とてもおもしろい作品でした!

  • あぁぁぁ……もう最高。卜部の可愛さたるや……

    もちろん卜部以外のヒロインもめちゃめちゃかわいい。何故だかおっさん臭くなっていく丘も、クールビューティーでミステリアスな雰囲気を持ってたのにデレッデレに色ボケしてしまった諏訪野も、もうかわいくてしょうがない

    そしてもちろん主人公(?)である卜部。彼女は初めの頃に比べて表情や仕草がとても増えたように思う。焦ったり、恥ずかしがったり、怒ったり、落ち込んだり、そういった感情を表に出すようになってきた。椿にとって全てが初めての「謎の彼女」である卜部。でも考えてみればそれは卜部にとっても同じなのだ。椿が卜部から色々な「初めて」をもらっているように、それと同じくらいの「初めて」を卜部ももらっているのだ。物語の途中でも「あなたが私の感覚を変えたの」というセリフがあった。そこに一つの答えがあるように思う

    SFチックな設定でどんな方向に進んでいくのかと思いきや蓋を開けてみればなんてことはない、非常に上質で、健全(?)でちょっとアブノーマルな、でも王道中の王道なラブコメだった。この作品に出会えてよかったし、これからもまだまだ度々読み返していきたい

    最終巻!どうもお疲れ様でした!!

  • 10年連載して、キスもせず完結!

  • これにて完結。
    散々マニアックなことをやりつくしているような気もするが、キスもしていないとっても健全なお付き合いであった…。うん。やっぱり高校生は健全にね!

  • 完結。
    最初の頃と比べて卜部さんかわいくなったよなー。

  • 全12巻完読。中盤から終盤にかけてのストーリーはやや冗長感ありましたがラストでまた盛り返し綺麗に締めました。

  • 978-4-06-388010-6 223p 2014・11・21 1刷

  • 6.14 思い出のマンガです。

  • 完結

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著者プロフィール

1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」(2006年TVアニメ化)「謎の彼女X」(2012年アニメ化)がある。2017年より月刊アフタヌーンで本作「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」を連載。

「2020年 『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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