なにかもちがってますか (5) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 176
感想 : 16
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  • 本 ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063880380

作品紹介・あらすじ

たぶん、世の中は間違ってない。だけどなんだか生きにくいから、他人に無い“力”で世を曲げることにした。『なるたる』『ぼくらの』『のりりん』など、常に話題作を発表し続ける鬼頭莫宏が世直しに挑んだ(?)意欲作!


ミッツ&イッサの世直しコンビ、やってることは超能力を使った大量殺人。 私怨の復讐を果たすために参加するニコ、そして警察官なのに加担する桜山。さらには奇妙な新興宗教もからんできて、思わぬ方向でいざファイナル!

感想・レビュー・書評

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  • この作家さんの空気感が好きだなぁ
    本作は前半期待させつつ後半失速か

  • 一巻でどう終わらせるのかと思ったけど、結構まとめてきたな…不完全燃焼な感じだけど。桜山とお母さん達の過去とか心情とかはもう少し描いてほしかったな…それにもう暫く話が続いてほしかった…。登場人物の過去とか心情が端的に示されて、何となくは全体がわかるけど。
    ハルはこの弟にしてこの姉ありなのか…社会不適合な何かの天才なのかな。ニコが複雑な心境を誰かとわかちあえたらいいな…桜山は面倒見よさそうだけど。イッサは案外自分のせいで母親を狂わせたのにショック受けてそう…でも、飲み込めてはいるのかな。
    一夏ならぬ、一春の冒険みたいだったな…まあ、終わってない感じだけど…イッサとミツがどうなっていくのか気になる!

  • 最終巻
    1巻、石移動の件等ゾワゾワした(>_<)
    で怖いながら作品を追いかけてきました。
    個人的に、イッサ君の話は危険思想ではありつつも納得できる部分が多く深く考えさせられます。
    で結末ですがピンと来ませんでした。ちょっと残念。

  • そこまでやっていきたいか、社会?

  • 打ち切り、かなあ。不完全燃焼

  • 行き過ぎた正義感をもった者が力を手に入れると、ろくなことにならないって言うデスノートみたいな話。
    思った以上にオチが拍子抜けでした。

  • 案の定、闇堕ち(語弊)してしまった鶴里さん。彼女の入信していた教団支部に連れていかれたニコを追うミッツとイッサは遂にラスボスと対面する。二人の能力や過去に関する秘密は解かれたが大目標である世直し計画にはほとんど無関係な事件で終わってしまった。ニコを主人公とする物語だったのかもしれない……って、もう完結か!

  • 1巻の、これからとてつもなく大きなことが起こりそうなワクワク感は、最終巻での身内のトラブル解決とともに尻すぼみで消えてしまいました。
    鬼頭先生は、本当にこういう作品にしたくて描き始めたのかな~
    のりりん以上の駆け足感が半端無いです。

  • なんですかこの終わり方は,打ち切りとですか?釈然とせんなぁ。

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著者プロフィール

1966年、愛知県出身。名古屋工業大学在学中の87年に、『残暑』で小学館新人コミック大賞に入選。95年、アフタヌーン秋の四季賞に準入選。同作を第1話として『ヴァンデミエールの翼』を連載。その後、『なるたる』『ぼくらの』『のりりん』『なにかもちがってますか』など代表作多数。


「2021年 『ヨリシロトランク(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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