月に吠えらんねえ(3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 324
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063880489

感想・レビュー・書評

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  • "犀 だいじょうぶだよ
    言葉は現実を覆すことはできないけど
    同じ夢はみせられるよ"

    核心に近づいているような気がしてもよくわからなくて。
    言葉と絵に良くも悪くもくらくらとさせられる。

    "「兄さん
    巻き戻してもまた9月1日は来ますよ
    1940年もまた来るんですよ」
    「それでも
    何度も 何度も巻き戻して やり直したら
    違うところに行けるかもしれない」"

  • 詩人たちへの戦争責任。高校の授業できいたことある、光太郎は、戦争賛美者だったとか。 
    時代に流されただけだと思うけれど、影響力あるから、その責任は大きいのかもしれない。
    でも、責任とれ、と言われても、どうとっていいか、わかんないよねー。
    ただ、こんな過去があったと、世に知らしめることはすべきだと思う。
    繰り返すべきでは、ないと思うし。

    ・・・で、まだまだ続くのよね?

  • 私にはとても難しく感じる漫画です
    でもつい読んでしまう

  • 読み応えありつつも何か物足りないと思ったら、白さん(北原白秋)成分が足りてない、ということに気がついた。
    詩人が戦いはじめたらおしまいだってことをはっきり描いているのはいい。

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著者プロフィール

四季賞2000年夏のコンテストで、応募作『孤陋(ころう)』が大賞授賞。アニメーション監督・新海誠氏の『秒速5センチメートル』のコミカライズ企画に抜擢され、月刊アフタヌーン2010年7月号から連載開始。オリジナル連載『まじめな時間』を2012年2月号から連載開始(全2巻)。日本の近代詩歌俳句を2次創作し話題を呼んだ『月に吠えらんねえ』(全11巻)は 2017年第20回メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。

「2021年 『月に吠えたンねえ(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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