ヴィンランド・サガ(16) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 714
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063880625

作品紹介・あらすじ

戦争も奴隷制度もない国を作るためヴィンランドを目指すことを誓ったトルフィンは、遠征のために必要となる莫大な資金を得るために東方ギリシアの都・ミクラガルドへ向けて旅立った。船乗りになることを願い、夫のもとを飛び出した花嫁・グズリーズがトルフィンの仲間に加わり、さらに、身寄りのない赤ん坊と犬も加わった。その船を花嫁奪還を誓うハーフダンの息子・シグルドが追う!!

感想・レビュー・書評

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  • え?もしかして鷹村VS熊のオマージュ?

  • 購入して読み。

    ・グズリーズ(女子)とカルリ(赤子)が仲間に加わりにぎやかに。
    ・女こどもにもやさしい視線を注ぐトルフィンの姿
    ・逃れられない過去の自分の行いと、それに対する復讐

    どうなるか気になる。

    個人的にはグズリーズの
    「みんなが当たり前にできることが できなきゃいけないことが できない」
    という言葉がものすごく心に刺さった。

  • 戦場で拾った孤児を親類にこそ託せない理由が…。
    ノルドの男のルール厳しすぎる。

  • 避けては通れぬ険しい旅路。
    人と人、狩るものと狩られるもの。
    正義と正義の相克。

  • 冒険に女性が加わり、赤ん坊が加わり、トルフィンは過去の自分に直面する。

  • 大陸でクマとたたかう。
    女性の狩人の父を、主人公が殺していた。

  • 「みんなが…当たり前にできることが、できなきゃいけないことが…っできない…」。「いい子になれなくてごめんなさい」。グズリーズの悲痛の叫びが胸に突き刺さった。女とは妻とはこうあるべき、不条理な規範を押し付けられる息苦しさは相当なものだったのだろう。自分の生き方を自分で決められるのが自由だなとしみじみ思った。とにかくグズリーズはトルフィン達と航海に出られて良かった。

    また、この巻で新登場のヒルドはかなり訳ありだな。次巻はトルフィンVSヒルドか。二度と戦わないと誓いを立てているトルフィンはどう対処するのだろう。

  • 9-16巻(奴隷編~繋がれたアジサシ編)読了!

  • ※続きを読むときのための、自分メモです





    旦那を刺して逃げたおてんば娘(死語だろうか…)のグズリーズがトルフィンたちの船に。
    旦那おいかけてくる。

    戦のあった村で、唯一生存してた赤ん坊の男の子・カルリを拾う。この子も船に。

    クマを狩る女性・ヒルドに出会う。
    その女性は8年前、家族をトルフィンに殺されたらしい。

    ※トルフィンは今22~23
    ※エイナル=トルフィン奴隷時代からの付き合い。兄弟分。
    ※レイフ=おっちゃん
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    これもだーーいぶ久々に読みました。

    新しい仲間増えたし、さあ、これから未来へ!!
    ……ってところで、トルフィンは過去に向き合うことになるのですね……。
    うーーんこれも先が気になるわ……。
    そしてヒルドさんって、初期の頃に出て来たっぽいけど、全然覚えてない……!!
    これも最初から読み返したいなあ。

  • 読了。おもしろい。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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