亜人 (6) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2015年6月5日発売)
3.71
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本棚登録 : 1270
感想 : 38
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  • 本 ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063880670

作品紹介・あらすじ

不死のテロリスト・佐藤たちの大規模テロにより、亜人の恐怖が全国に蔓延した。そんな中、亜人として全人類に追われつつ寒村に潜伏していた高校生・永井圭は、同朋の少年・中野 攻とともに、佐藤を止めることを決意する。亜人管理委員会の戸崎と手を組むことで、亜人研究の権威、オグラ・イクヤ博士に会い、下村 泉や管理委員会のメンバーとも関わることになった圭。激変する戦況の中で、佐藤との最終決戦が迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 何か転換した?
    面白さが増した、というよりもひとつの脳とひとつの身体で作品が作られている感じがする。スッキリする。

    どこまでも思考が合理的な永井くんとその周りで明らかに主人公ポジを張れる頭悪いけど情に熱いカイと中野。どこまでも「正しい」判断しかできない永井くんが大好きだ。

    なかなかそう頭では思っていても、倫理観やら情やら正義やら罪悪感やら配慮やら気遣いやら人間の尊厳やらがよぎると、高度でクリアな判断による行動、というのはしたくてもできないことだ。頭の中では何考えていてもいいが、それを行動に移すと「顰蹙を買う」、或いは逮捕される。私は個人的には「主人公的な思考」というのも大概だと思っているが、永井くんのようなタイプが主人公張ってやっているこの作品の魅力は明晰な頭脳による合理的判断と行動だと思っている。

    亜人自体はあくまでその合理的判断御披露目の御膳立てに過ぎない。

  • •下村泉の母親は最後の最後に娘のために男を刺す。婚前妊娠で生まれた娘に“私がいたから父さんと結婚したんでしょ、ちょーうれしいじゃん”と言われたことを思い出す。娘がいるだけでよかった本心に今更ながら気づく。

    •寝込みを同じ囚人に襲われるが海は見過ごせない。海はバカでは回収できないほどお人好しで正義感が強い。琴吹もそれを悟り信頼する。

  • 19:00.13

  • いやぁー面白くなってきた。懐かしい奴も出てきた。メンツは揃ってきたのかな?決戦は近い…最後の奴カッコいい!ヒロイン下村さんの過去がやっと判明。辛いね。

  • 第25話、初日:クズとバカ
    第26話、Genius...!?:正反対な二人
    第27話、下村 泉:田井中 陽子
    第28話、壁:羽のある亜人

  • 面白い

  • 平沢さん好き 琴吹のIBMの形状好き

  • 【あらすじ】
    不死のテロリスト・佐藤たちの大規模テロにより、亜人の恐怖が全国に蔓延した。そんな中、亜人として全人類に追われつつ寒村に潜伏していた高校生・永井圭は、同朋の少年・中野 攻とともに、佐藤を止めることを決意する。亜人管理委員会の戸崎と手を組むことで、亜人研究の権威、オグラ・イクヤ博士に会い、下村 泉や管理委員会のメンバーとも関わることになった圭。激変する戦況の中で、佐藤との最終決戦が迫る!

  • 亜人テロリスト、佐藤との対戦に備え、着々と作戦を進める木崎と永井。

    そして、下村 泉の壮絶な過去。
    物語は、ますます激しくなっていく。
    第6弾。



  • 永井は誰とも打ち解けず、下村泉の暗い過去が語られ、海斗は少年院で新たな亜人と出会う。ストーリーの亜人密度は高まってきたが、まだそれぞれがバラバラだ。6巻になっても話が拡散していくかに見えるが、さてどのように収斂していくのだろう?

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著者プロフィール

東京都出身。男性。
2008年アフタヌーン四季賞で大賞を受賞。
2012年から「good!アフタヌーン」で『亜人』の連載を開始。

「2017年 『亜人(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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