あさはかな夢みし(1) (アフタヌーンKC)

著者 : 瀧波ユカリ

• 講談社 (2015年9月23日発売)

作品紹介・あらすじ

時は平安時代、京の都に一人の姫君がおりました。現実世界（三次元）の殿方に全く興味がなく、明けても暮れても草紙を読んでは妄想妄想。そんな腐りきった平安女子を更生させるべく一人の舎人（召し使い）がやって来た。はたして姫君は人並みの恋愛、結婚を叶えられるのか!? 『臨死!! 江古田ちゃん』で現代社会に痛烈な風刺とユーモアを炸裂させた瀧波ユカリの最新作。ヒトなんて、今も昔もあさはかだもの。

感想・レビュー・書評

[なおきさんの感想 · 2022年8月13日]

2022.08.13　朝活読書サロンで紹介を受ける。
BL好きな腐女子。美坊主を見るため説法会へ。
虫垂れぎぬ　市女笠。
変態露出狂が道長の三男で優良物件。
三日夜餅で契りを交わす。
来なくなると離婚。一旦出家するも戻って出仕。
万葉集の勉強会。大伴家持と大伴池主のBL。
三人の腐女子がBLに花

[虹風 憂璃さんの感想 · 2017年2月19日]

歴史漫画……と言うほどでもなく、『アフタヌーン』掲載ということで、青年漫画に。
古典と萌え？の融合、は確かに素晴らしいが、私にはBL萌えの素養がないのであまり共感できず。
続刊はいいかな。

[ojomycoさんの感想 · 2016年10月6日]

自分はBLに興味はないけど、平安腐女子最高！！

[tacbonaldさんの感想 · 2016年7月29日]

http://tacbook.hatenablog.com/entry/2016/07/20/191922

[かたつむりさんの感想 · 2015年12月10日]

もの狂おしけれ！！ってヘドバンしたい(笑)

[ひろむさんの感想 · 2015年10月12日]

平安時代を舞台にした腐女子の暴走妄想日常物語ですね！主人公の妄想の中で、周囲の男子たちがもれなくBL展開へと巻き込まれていくという…（笑）いつの時代もいたと思います！（笑）

[nさんの感想 · 2015年10月3日]

江古田ちゃんは１巻あたりしか読んだことなくて、こちらはいきなりの衝動買いでしたがすごく面白かった！
キャラ萌えの余地もある良ギャグ漫画ってほんと心地よい…

[vicyuriさんの感想 · 2015年10月1日]

死に給えにコーヒーふいたwww

著者プロフィール

漫画家。北海道生まれ。著書に『臨死!! 江古田ちゃん』『あさはかな夢みし』『モトカレマニア』（以上、講談社）、エッセイ『はるまき日記』『ありがとうって言えたなら』（以上、文藝春秋）など多数。

「2023年 『わたしたちは無痛恋愛がしたい　～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」