ディザインズ(1) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2016年2月23日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ) / ISBN・EAN: 9784063881240

作品紹介・あらすじ

自然界を超越した異形の生物──HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を”設計”された、ヒトと動物とのハイブリッド。HAが備える驚異的な身体能力は、野心を抱く人々の策略によって殺りくの現場へと投入され、その真価を発揮していく。ヒトは何のためにこの異形をデザインしたのか──その背景には、人類の未来へとつながる壮大な計画が横たわっていた! 稀代の表現者・五十嵐大介が放つハードSF、ついに登場!

みんなの感想まとめ

異形の生物、ヒューマナイズド・アニマル(HA)が織り成す衝撃的な世界観が描かれています。美しいイラストはまるで絵画のようで、想像を超える多様なアニマルたちが登場し、それぞれの本能を通じて物語に深みを与...

感想・レビュー・書評

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  • まだまだわからないが、傑作の予感は間違いなし。
    また死ねなくなった。
    願わくば「ペトラ・ゲニタリクス」の衝撃の再来となってくれ。

  • 想像を超える世界観!美しすぎるイラスト。イラストというか絵画!!事前に聞いていた蛙だけにとどまらず、出るわ出るわのアニマル。ビジュアルだけじゃなく、その動物の本能を介して何重にも世界が描かれる。ミリタリー要素や政治的駆け引きも加わりエンタメ感バリバリのハラハラする世界規模の動物モノ漫画(笑)謎だらけだけど説明し過ぎず、でも読んでくうちに、こうゆうのもあるのかもなと思わせる説得力がある。広げ切るどころか中身が溢れ出している風呂敷に手をかけた所、というような1巻。好きすぎる五十嵐大介。

  • バイオ産業大手企業が人間と動物を合体させた生物兵器(HA/ヒューマノイドアニマル)を作った。足と皮膚がカエルの美少女や体はヒョウで顔だけ美少女や、見た目はほぼ人間だが仲間同士でイルカのように意思疎通ができる者たちなどが出てくる。紛争地帯などで実地訓練をしていた彼らだが、その内の1人が薬により凶暴化し日本の繁華街で暴れ始める。HAのことは極秘扱い。

  • 命の観念とか倫理とか…に通じるようでいて、クーベルチュールお嬢様の、一人の女の子の、物語になりそうな予感。
    静かな夜の森に、温かみを感じるようになる。

  • 五十嵐大介の新作はバイオサイエンスホラーだった。ファンタジー系の人だと思っていたので、ちょっと意外。
    元の雑誌への掲載回数が少ないせいか、単行本になるのも年1回くらいしかないと思われ、第2巻もあと数か月は待たなければならないかと思うと、かなり待ち遠しい。

  • 宇宙開発、戦闘用にデザインされた人と動物の融合個体『ヒューマナイズド・アニマル』。彼女たちのしなやかな肢体が躍動し、強化された聴覚、臭覚、触覚が世界を認識する。その自他の境界がわからなくなるような万物に溶け込んでゆく感覚…に陶然となります。異形の姿もグロテスクなはずなのに美しい。禍々しくも神々しくも感じます。自然との融合は五十嵐大介の一貫したテーマですね。今作はアクションシーンも多く、いつもよりエンタメしています。楽しくなりそうです。

  • 豹の身体に人間の女の顔がくっついている。少女の足がカエルのような異形のフォルムを描く。
    出し抜けに登場する彼女らの異形ぶりに驚きつつ、そのしなやかさと自然に与えられた絢爛たる美質に心奪われてしまう。

    変わらない五十嵐節。おもしろい。
    生物兵器たる彼らがなぜ少年少女の姿をしているのか、その運命はこれから描かれるのだろうが、見たいような見たくないような。

    各地の紛争地帯で能力を見せつけるヒト化した動物たちの意味って。
    五十嵐大介氏は戦争という事象をどう捉え、それをどう伝えようとしているのか。
    『魔女』の頃から気になっているが、まだ明確な答えは見つけられない。

    五十嵐大介のムック本も出ているけど読んでいない。やはり作品と対峙して、自ら読み取りたい。そんな意欲を燃やしてくれる作家だと思う。

  • "「あ それでキッチンにはどんなご用だったんですか?
    え……クーベルチュール……?
    チョコレートほしいの?」"[p.161]

    表紙に惹かれて。
    豹の身体に美しい女性の顔っていうインパクトすごい。
    まだいろいろ明らかになってない感。楽しみ。

    過去に読み切り「ウムヴェルト」が出ていて、関係があるというかその世界観を踏襲しているといった感じらしいのでメモ。
    http://afternoon.moae.jp/news/1128

  • 久しぶりに表紙買い。ふわっと調和のとれた色彩や繊細な線に騙されそうになるけどよく見たら描かれている謎の生き物たち、これはなんだ。すごいインパクト。

    とにかく絵が綺麗なのはいいなあ。人物だけじゃなく世界、風景が素晴らしい。

    パノラマ島よろしく遺伝子操作で創造された異形の生物たち。怖いけど、可愛い。どうなっていくのか気になる。

  • 読んだ時興奮が止まらなかった短篇「ウムヴェルト」。
    本作でオクダがまだ多くを語っていないのでそれが序章だったのかどうかわからないけど....
    (でも彼女は人口喉頭を使っているし容姿はそのままのように思える)

    待ちに待った五十嵐先生の新作が少なくともその「ウムヴェルト」の流れを汲んだ作品であったことは個人的にとても喜ばしいです。
    そして本作がとても読みやすいし流れを把握しやすいのにはちょっと驚かされました。
    (弐瓶先生が「シドニア」を連載しだした時の感覚にちょっと似ているかも...)

    「魔女」や「海獣」のような難解さが薄れるのはファンとしてはちょっと悲しいけれど一気に本作で先生の知名度が上がるような気がします。

    もう超高密度の2時間の短篇映画化とかしてくれたら嬉しすぎる。
    ...アニメ「ピンポン」のような作品だったらもう言うことありません。

    はい。もちろん続きに大期待です。

  • これを見て、私のイメージは起き上がり、生き、そして天に帰っていった気がする。

  • 五十嵐大介氏の作品『ディザインズ』の1巻を読了。久々に五十嵐大介氏の作品を読んだ。 この作品は・・・まだ1巻しか読んでないのですが。。。 世界観が繊細で好き。

  • 2019.11.8
    再読。面白い。

  • この漫画にあるような遺伝子操作が本当に可能で、本当にカエルと同じ皮膚を持った人間として生まれたら
    一体どんなふうに世界を感じられるんだろうか

    全てがデザインされて生まれた、完全なはずの生物
    けれど結局 人間には完全な生命をデザインすることはできないことが徐々に分かってくる

    海獣の子供とも繋がる
    イルカの能力を持った子供たちとか

    やはり描かれる
    人間の愚かさとか。

    前日譚にもなるような短編集のウムヴェルトを読む中で、"神から最も遠い存在になってしまった人間"というセリフをオクダが語ってる。アダムとイブの原罪によって、神の似姿として創造されたにもかかわらず完全さからとうの昔にこぼれてしまった不完全な人間は、創造されたそのとおりに完全なまま、全ての生命と共鳴して生きるその他の生物達に劣る。

    いつもどおりアニミズム的、
    けど命一つが軽すぎて読んでて気持ち悪くなるくらい
    宇宙的な神話的展開はまだないけど
    五十嵐さんの作品は結構根底的に
    同じようなテーマ モチーフが溢れてる

  • 髮題ェ後?゜indle迚医↓邯壹>縺ヲ邏吶〒繧ゅ?る⊆莨晏ュ先桃菴懊&繧後◆鄒ゥ雜ウ縺ィ迪溽堪縺梧戟縺」縺ヲ繧九h縺?↑逡ー蟶ク縺ェ縺セ縺ァ縺ョ繧ケ繝斐?繝峨▲縺ヲ縺ョ繧定。ィ迴セ縺吶k蝣エ蜷医↓縺ッ霄榊虚諢溘≠繧九?繝シ繧コ縺ィ縺区ョ句ワ縺ィ縺区オ∫キ壹→縺九r菴ソ縺?う繝。繝シ繧ク縺後≠繧九¢縺ゥ縲∫椪髢鍋ァサ蜍輔∩縺溘>縺ォ繧ウ繝槫牡繧翫r菴ソ縺」縺ヲ縺?k縺ョ縺ッ縺ェ繧薙□縺区眠魄ョ縲ゅさ繝槫牡繧翫→縺?≧蜍慕判縺ォ豈斐∋繧九→谺?轤ケ縺ォ縺ェ繧翫′縺。縺ェ驛ィ蛻?r騾?焔縺ォ蜿悶▲縺ヲ繧九?縺後☆縺斐>縲ゅΑ繧サ繧ケ繝薙ャ繧ー縺ァ縺?繧後↑繧薙□繧阪≧?

  • 2016-3-4

  • 最近「しっぽの声」を読んだ身としては、多少厳しいところもあるのですが、
    これまでの作者テイストとはちょっと違うのに、話の運びに引き込まれ、あ、やっぱこの人の話好きだなぁ、と思えました。次も楽しみです。ジャスミンとお屋敷がかわいい。

  • とにかく絵がすき!物語は遺伝子操作を受けた少年少女たちの戦い。異形の美とゆうか人物造形がすごい。これからどう展開するのか楽しみ。

  • 五十嵐大介作品は初読。

    人間の要素を遺伝子に混ぜて造られた動物たちの物語。

    キャラクターも台詞回しも設定も筋書きも、作り込みが細かくて格好良い。
    漫画としても、一枚絵の見せ方や、効果線の使い分け、液体や光の表現などが出色で、漫画であるからこそできることが詰め込まれている感じがする。

  • 面白かった。好み。

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著者プロフィール

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

「2020年 『バスザウルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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