はねバド! (8) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2016年8月5日発売)
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本棚登録 : 198
感想 : 3
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  • 本 ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063881653

作品紹介・あらすじ

なぎさの膝の故障が再発したため、団体戦出場の規定人数を割ってしまった北小町高校バドミントン部。未経験者であるエレナをメンバーに迎え、急造のチームで団体戦予選へ挑む。3回戦で前大会優勝校である横浜翔栄高校と対戦する北小町。プレッシャーに押しつぶされそうな理子に、横浜翔栄のエース橋詰が接近する……。

感想・レビュー・書評

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  • 横浜翔栄とのダブルス戦。この試合が作中で一番好き。
    羽咲の圧倒的な実力に対し、横浜翔栄は巧妙なコンビネーションで食らいつく。やたら挑発してきたりと、主人公が完全にヴィラン化していて面白い。相手の対応を基に自分の戦術を切り替え、更に次の試合を見越して、ラリー勝負に持ち込んで相手の体力を削ったりと、試合展開が次々と切り替わっていくのが面白かった。
    また、4人の精神的なドラマも楽しめる。実力が高すぎる為、他人に共感できない羽咲。実力に見合っていない評価に怯える橋詰。重森と泉は実力が足りないと感じながらも、諦めずに最大限の力で戦い抜こうとする姿が描かれる。
    この巻では、バドミントンの試合の中で展開される緻密な戦略と、キャラクターたちの内面の変化が巧みに織り交ぜられており、試合の緊張感とキャラクターの成長を同時に楽しめた。

  • これまた人間誰しもあるよね。って感じのキャラクターで面白かった。団体戦も良い展開でやりきってくれたし、キタコ町としての戦いにズルズル行かずに膜を引いたのはよかった。

  • 完全に雰囲気が本気なバド漫画
    巻末にパジャマな彼女の新装版告知があって、方向性大分変わったなぁと…

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著者プロフィール

「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。
主な作品に『どがしかでん!』『パジャマな彼女。』(集英社)。
2013年6月より「good!アフタヌーン」にて『はねバド!』連載開始。

「2019年 『はねバド!(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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