エンバンメイズ (5) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2016年8月5日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063881660

作品紹介・あらすじ

百発百中のダーツ・プレイヤー同士が大金を賭け、さらには命を懸けてバトルするこの世界で「迷路の悪魔」と呼ばれる最強のダーツプレイヤーがいた。彼の名は烏丸 徨。その烏丸の次なる敵は「純粋」の二つ名を持つ少年・皆月 司。少年ならではの残酷さでゲームに参加したプレイヤーたちを次々と殺してゆく皆月。一歩間違えれば火あぶりとなる地獄のゲームで烏丸はどう戦うのか? 人気急上昇中の賭けダーツ・アクション!

感想・レビュー・書評

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  • 最序盤から“最適解”を出して惜しげもなくルールを形骸化させるスピード感の魅力。それはルールが“結末から逆算された”と感じるのと隣り合わせで危うくもあり、今巻特にギリギリには感じた。

  • いやあ今回もあぶないところでしたねえ()。次の試合もルールがえぐいけれど相手があの人だから……

  • 皆月との戦いと、決着。
    烏丸が後輩を守っていると見せかけて、ちゃんとプレイヤーとしてみているうえで味方につけるところが良かった。
    次の対戦相手が鈴音…!
    また過酷なゲームでふたりとも生き残ることはできるのか?
    続きが楽しみ。
    おまけ漫画はゴードーさんが良い人でかわいらしかった。

  • 生徒たちを守りつつ勝利を目指す者、虫けらのように殺すことも厭わず勝利を目指す者。その道は最初片方の圧倒的な有利に思えたが最後は…と。もう、ダーツの技量は行き着くところまで行っているので、あとは仕掛けの奇想天外さと心理戦がメイン。今回もルールの複雑さに理解が追いつかないが終わってみれば、なるほど、と。次の試合の相手は、意外にも、といったところで次巻へ。

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著者プロフィール

1986年生まれ、東京都在住。2011年、月刊アフタヌーンにて『イコン』で連載デビュー。その後、2014年よりgood!アフタヌーンにて『エンバンメイズ』を連載。2018年より『概念ドロボウ』の連載を月刊アフタヌーンにて開始。

「2019年 『概念ドロボウ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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