月に吠えらんねえ(6) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 201
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063881936

作品紹介・あらすじ

戦前・戦中の日本の近代詩歌俳句闇鍋ジェットコースター! 萩原朔太郎作品をキャラクター化した「朔くん」、北原白秋作品から生まれた「白さん」、室生犀星作品から生まれた犀ら、近代の詩人歌人たちが住む□(シカク)街はいよいよ不穏さを増す。暴行により気を失ったままの朔を救うべく、ミヨシくんと釈先生が謎の解明に乗り出す!

感想・レビュー・書評

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  • わかんねーわかんねーと思ってたけど登場人物が解説してくれる親切展開。
    それでもわからない謎解きミステリーの様相。
    我々の知っている現実と物語内の現実の違いでややこしくなってる上に、物語内で現実と幻と時間がごっちゃになっているので、ほんとこんな複雑な世界観よく思い付くなと読むだけで精一杯。
    わからないなりにとても面白いのもすごい……

  • "「確かに 敵か味方かわかんねー眼帯とアンタを二人にするわけにはいかねーからな
    小説街… んん?
    どんなだったかな…」"[p.152]

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著者プロフィール

四季賞2000年夏のコンテストで、応募作『孤陋(ころう)』が大賞授賞。アニメーション監督・新海誠氏の『秒速5センチメートル』のコミカライズ企画に抜擢され、月刊アフタヌーン2010年7月号から連載開始。オリジナル連載『まじめな時間』を2012年2月号から連載開始(全2巻)。日本の近代詩歌俳句を2次創作し話題を呼んだ『月に吠えらんねえ』(全11巻)は 2017年第20回メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。

「2021年 『月に吠えたンねえ(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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