エンバンメイズ(6)<完> (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.08
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本棚登録 : 50
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063882230

作品紹介・あらすじ

百発百中の男たちが戦うダーツ・バトル! 最後の戦いは雨後の天弓・レインボウの名を持つ最強の男が相手となる! 烏丸 徨との深い因縁を持つレインボウの男に裏ダーツ世界最大のスポンサーが命をベットする。ギャンブル系コミックに新たな風を巻き起こす人気上昇中の賭けダーツ・アクション。烏丸を取り巻く、この世界の秘密の全てが明かされる、大ボリュームの最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • 空山蒼治の試合での特殊ルール(※wiki参照)が実際にプレイしたくなるほどに面白かった。主人公の決め台詞「そこが“行き止まり(デッドエンド)”だ」が格好良かった。ダーツボードにダーツを投げるだけのシンプルさに、ダーツボートの点数を伏せてランダムに置き換えたり、ダーツボードをケーキに見立てて切り取って多数決によってボードを決める仕組みにしたりすることで極上の心理戦を作れることを知れた。

  • 完結。
    前巻の引きからノンストップでなだれ込む最終決戦は相変わらずイカれたルールだし、なにより対戦相手とその舞台の設定が良い。
    これまでと同じ文言のキメ台詞が切ないよォ……

  • 最序盤からきっちりと整備されたラストまでの道程。それでいて予定調和すぎず最後まで驚きを欠かさない戦いも嬉しい。読みやすい長さと出し惜しみのない内容、今作を活かして作画や表現に独自性を高めた次回作に期待させる。

  • 対戦相手は、思ってもみなかった、過去から追ってきた相手。そして、究極の難設定の台たち。張り巡らされる駆け引き。最後は…と。終わりかたについては意外感。こうきましたか、と。息つめて読んでいたのが、深く息を吐き出す感。

  • 全6巻読了。
    最後の戦いはまさかのあの人。
    でも敵というほど仲も悪くなく、笑いあいながら試合しているシーンは好き。
    ラストの烏丸のターンはやはり切なかったけれど、施設の取り壊しも決まったし良かった。

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著者プロフィール

1986年生まれ、東京都在住。2011年、月刊アフタヌーンにて『イコン』で連載デビュー。その後、2014年よりgood!アフタヌーンにて『エンバンメイズ』を連載。2018年より『概念ドロボウ』の連載を月刊アフタヌーンにて開始。

「2019年 『概念ドロボウ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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