ディザインズ (2) (アフタヌーンKC)

  • 講談社 (2017年3月23日発売)
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本棚登録 : 221
感想 : 13
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  • 本 ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063882469

作品紹介・あらすじ

自然界を超越した異形の生物──HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を”設計”された、ヒトと動物とのハイブリッド。HAが備える驚異的な身体能力は、野心を抱く人々の策略によって殺りくの現場へと投入され、その真価を発揮していく。ヒトは何のためにこの異形をデザインしたのか──その背景には、人類の未来へとつながる壮大な計画が横たわっていた! 様々な陰謀さえもからみあう衝撃の第2巻、登場!

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい。絵柄のあらさというか、アクの強さはあまり気にならない。

    戦いの末、アンが殺された。もう一頭の豹は確保された。
    カエルは自宅に戻った。翌日オクダと朝食をともにする。
    オクダはカエルを「妹」と呼ぶ。オクダはカエルの皮膚を自分の背中に移植した。そうすることによって、カエルの環世界が見えるようになったという。
    HAが十頭脱走した。ミセスピッグの暗殺計画が進行中であることも判明する。ショーンの命令で、ペグが招集され、ミセスピッグの保護が命令される。
    カエルが犯人を殺害。ミセスピッグに出会う。ミセスピッグは巨大な豚だった。
    イルカたちが、脱走HAを発見する。
    ショーンはおばのミリアムがHAの脱走に手を貸したことに気づく。
    そのころ実戦場に導入されたHAが暴走した。カエルが派遣されることになる。

  • 2019/1/18購入

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  • 2017-3-29

  • 人間同士の陰謀や策略の醜さが、身体をグロテスクに改変されたHA達の環世界の美しさを際立てている。
    テクノロジーの飛躍には、何か倫理観を狂わせる麻薬のような成分が含まれているなと思う。
    狂わないと発展もないのだ。
    ヒトという種が生き延びるための遺伝子の策略なのかな?

  • 何となく素人でも作家の技量が分かるような気がしました。
    自分の画風が確立されていて、背景をキャラクターと一緒のタッチでササッと
    書いてしまう?そのあたりアシスタントは使ってないということかな

  • 動物をヒト化し、軍事や宇宙開発に利用。
    技術者のオクダ、はカエルや豹やを。
    憧れつつ追いかけているビクトリア、はイルカの改造。
    企業の暗躍。

    ストーリーもハードSFとして素敵だが、
    情報の出し方や、過多にならない説明や、
    あとは絵。
    すごい漫画になってきた。

  • 宇宙に咲く花。

  • 設定は奇抜で、描写は過剰だけれど、物語性が強いから読みやすい。
    ハードボイルドだけれど、ドライになり過ぎないというか。

    今巻は良いところで終わってしまって、続きが大変気になるところ。

  • アンとベイブが可哀想・・・。シャイなアーワンの可愛さだけが癒し。

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著者プロフィール

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

「2020年 『バスザウルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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