- 本 ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063882599
作品紹介・あらすじ
宝石のカラダを持つ28人は、襲い掛かる月人との戦いが続いていた。カンゴームは、月人の襲撃によって頭部を失った主人公・フォスフォフィライトに、かつてのパートナーであった、ラピス・ラズリの頭部を付ける許可を先生に求め、許諾された。ルチルの施術によって頭部を接合したものの、フォスは目覚めずに百年の月日が流れたーー。
感想・レビュー・書評
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あの夢って、実は月の世界に行っている方の頭が見てる夢なんじゃないかしら? それにしても、凄い設定だな。頭すげ替えだなんて……、キャラクターの顔が変わっても中身が一緒って……。アニメだったら、声優が変わったりするのかしら? 一緒かな? 次回は月の世界かー。それとも、相変わらず宝石の国の戦いが続くんだろうか?
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フォスフォフィライトさん、足と手に続いて、ついに首から上も変わってしまった。さらに唐突に102年が経過し、ポスポピペロペロさんになってしまった(謎)。でも、前の2巻に比べるとフォスの明るさが戻ってきて、話も全体的に明るい雰囲気になり、読んでいて心地よく感じられる。
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フォスフォフィライトでーす。
百二年ぶりの僕ですが、文字どおりニューフェイスとして頑張りますので、よろしくぅ。
笑うとこでーす。 -
市川ワールドは本当にきれいで怖くて残酷で興味深い。フォスが壊れてしまうのかと心配だったけど新たな扉が開かれた。続きが早く読みたい。
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前巻の終わりと本巻の表紙絵に度肝を抜かれて思わず「ブラックジャック先生…」と神の名を呼んでしまったけれど、
そしてもうなんかわけわかんない展開だな!と思ったのだけれど、
全ては必要なことだったのだ、と納得した。
そして多くの伏線が回収されて、物語が大きく動いて、これは極めて重要な巻だった。
「みんなと一緒に戦うのはいいね。」
というのは前巻でのセリフだけど、それから102年が経った今こそ、「みんな」で戦っている感じがする。
ここにいる誰かも、そうでない誰かも。
著者プロフィール
市川春子の作品





