波よ聞いてくれ(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 668
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063882889

作品紹介・あらすじ

『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! 「マンガ大賞2017年」5位作品の最新刊。自身の冠番組が軌道に乗ってきたと思いきや、先輩DJに呼び出されてコンコンと説教を食らったミナレ。一方、同居人の瑞穂が思いを寄せる構成作家・久連木が藻岩山ラジオを去るという。傷心の瑞穂を思いやるミナレだったが、その背後で道内の系列ラジオ局による大規模イベントが水面下で進行していた。各人の運命がいよいよ大きく動き始める!

感想・レビュー・書評

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  • だんだん忙しくなってきました。登場人物がそれぞれいろんな方向に動き出していくような4巻でした。それぞれ皆さん、闇が深いなぁ。笑

  • 茅代とミナレの掛け合いがもう(爆笑)。
    銅像は黙ってて…とかもうツボ。
    琴欧洲のブログ、超気になる。
    カバー下の官能小説(たぶん久連木の作)も読破。
    いやあ面白い!

  • ミナレ以外の女達に続々とスポットが当たり、大勢が動き出す巻。控えめに言っても最高の展開。リスナーの質問に「琴欧州のブログを見ろ」でいなし続けるミナレは昔ホットドッグプレスで投稿者の質問に「いいから風俗へ行け」で通し続けた北方謙三先生を思わせてくれる。

  • 初版 帯

  • 2020/10/12 1

  • 喋り手の方が前面に出る芸人ラジオ
    聞いている人から届く
    ハガキやメッセージが全てのラジオ
    自分には何もないからこそ、
    あるものを思い直して
    できることをやっていく
    考えられる人
    面白いことを考えて
    それを面白おかしく伝えられる力って
    そんなに多くの人が持っているわけではないからこそ、
    キャラクタを飛び越えた
    ラジオの面白さがありますね

  • 倒置法、積極的に使っていきたい。

  • ユーモアあふれる言葉での殴り合いが最高!
    ラジオDJとリスナーの関係性だったり、構成作家の話などラジオ方面での掘り下げも面白い。今は自分も投稿者をしてるから余計に楽しめてるとこある。
    ラジオというテーマでよくこんな動的なマンガを書けるよなー!

  • 2019/10/8購入

  • 否定したつもりが肯定に(2)の巻です。

    (1)は3巻だったと思う・シリーズじゃないんだけど好きで。

    もうね、カバーはずしてね、そこが一番おもしろい・・・いや、本編のほうがおもしろいけど、
    とにかくもうね、
    おもしろいんだよね。

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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